本日はm2「メタフィジック」について書きたいと思います。

iTunesにて配信始まりました!!
https://itunes.apple.com/jp/album/the-thrill-of-it-all/id921887970

サウンドクラウド試聴

タイトル見て「意味分からないけど なんかカッコいい言葉」を探してたどり着いたワードです。
メタフィジックとは形而上学という意味の言葉です。存在自体を問う学問のことらしいですが、
身近なところで言うと愛って存在自体曖昧なものだと思うのですが、これってどういう時にその存在を実感するのかなと考えた時に、嬉しくても悲しくても胸がぎゅっと締め付けられるような「痛み」なんじゃないかなと思って。痛みで連想した時に、「何かが刺さって痛い」刺さるものって何んだろう。=刺(とげ)。刺のあるものは?薔薇。と言う風に連想して薔薇から連想する浮世離れした自由を象徴するかのような女性像を生み出しました。Aメロで偶然口をついた言葉「Sally(サラの愛称)(出撃するの意)」これをその娘の名前にしたら面白そう。とも思いました。サビでは感情を捉える瑞々しい瞬間を言葉でどうにか表現したくて、「刹那指数99.9%」という造語を生み出しました。メロディとリズム先行の完全ノリでひらめいた言葉です。
完全THE SASAKIOSAMU BAND3人でのレコーディング。
歌は低音から高音までインターバルのある曲なので歌いこなすのはなかなか難しいです。
これだけ低音出した曲は最近なかったから新鮮に聴こえるかもしれませんね。
Bメロからサビにいくところで転調、サビ終わりからイントロにいくところで戻すという荒技。
ここでドキッとした人いたら、嬉しいです。正しい音感の持ち主ということで。
イントロのギターフレーズに一番時間かけました。いわゆる曲のつかみですからね。ここで躓いたら誰も聴いてはくれない。という過度のプレッシャーをかけました。笑。標準のメロディに低音部と高音部をたして3声ユニゾンでギターフレーズを録っています。あとアーム奏法も、グループサウンズとか若大将の時代か、少しロカビリー的な感じもミックスされています。懐かしいような新しサウンドです。

MVでは squallのヒットで知られる松本英子さんに出演頂いてます。歌声もソングライティングも素晴らしいのですが、ルックスも流石の秋田美人さんで妖艶さと透明感が同居して素敵に映っています。キャスティングもしてくれた監督にも感謝。
バンドメンバーは撮影日にドラム今井くんのスケジュールがどうしても合わず、
急きょ鳥山くんというこれまた若手ドラマーにあてぶり出演してもらいました。
ベースはいつもの渋谷有希子さんに、サラサラロングヘアーで臨んでもらいました。
MVの中で僕はオリンピックホワイトのフェンダージャガーを弾いていますが、実際のレコーディングではSUGIを使用しています。笑

http://youtu.be/DlH0RQNlux4