BEATCHILD 1987

見に行った。

いやあ懐かしい時代です。

ちょうど僕は高校落ちて浪人してた時代だから、記憶に残っている。

すごくロックフェスが盛んで、東北に何組ものロックバンドやアーティストの皆さんがバスで連なって来てくれたもんなー。

当時盛岡に住んでたころ、だだっ広いイベント会場(産業文化センター)にちゃりんこ飛ばして、見に行ったっけなあ。

あれが最初で最後の僕のフェス体験。

BOOWYやBLUE HEARTSも生で見たなー。

さすがにこの映画の舞台になってる熊本には行けなかったけど…

なんとなくその時代の空気感はわかるなーという感じ。

いやー良かったです。出てる皆さんかっこいいったらありゃしない。

普通あの尋常じゃない雨の中ライブやるなんて不可能っていう中のライブ。

きっと今じゃありえないだろうなあ。

特に白井貴子さんが、バンドのギターも鳴らなくなって、モニターもとんじゃった中、
一生懸命歌う姿に感動しちゃったなあ。

あの感じに憧れて当時バンドマンやってたなーとそんな自分を重ね合わせ見れた映画でした。

佐野さん、岡村さんや、ハウンドドッグの蓑輪さんや鮫島さんの若い頃も見られたし、

エンドロール見てたら...あのライブのミックス「坂元達也」って、いつも僕のアルバムのミックス手がけてくれるあの坂元さんだし、

スタッフの頭に「原田淳」って

僕がMOON CHILD時代にヒットに導いてくれた当時のディレクターだったり、

すごい人が後々この僕とからんでくれたんだなあと、感慨深さと一緒になんとなく僕もその空気に触れた気になっちゃった(笑)

やっぱり、ロックは基本シャウトなんだなーと思いました。

映画の帰りは久々にレッドウォーリアーズの「カジノドライブ」聴きながら車飛ばしたぜ(法定速度の範囲で。笑)

さあ今週は忙しいのだ!

音楽制作の仕事がんばるぞ!!