キーボード回りのシステムを組み直した。
昔学生の頃日給1万円で25日間「船橋ららぽーと」に通ってバイトして買ったローランドのピアノ(RD500)の置き場所に窮して売っぱらってしまってからと言うもの(もう半年以上経つね)ちゃんとピアノを弾いてなかった。
写真の鍵盤はMIDIボードと言って、音の鳴らないMIDI信号を送るだけの楽器だ。一応77鍵ある。(一般的なピアノは88鍵盤)
二段重ねのキーボードスタンドの上に乗っているのが、これまたレトロな名器、ローランドのJV-2080だ。今時こんなでかい音源を持ち歩いているキーボーディストはいないかも(苦笑)
別売りのエキスパンションボードも5種類入っていて、なかなか充実した内容の音源だ。ここからピアノやオルガンや様々なシンセの音色が出せる。

このJV-2080。普段は打ち込みメインで使っているのだが、ついに鍵盤の上に引っ越した。
これなら制御し易いし、キーボードに直でmidiケーブルを差し込めば、打ち込みソフトを立ち上げなくても音が出せる。

写真右下のリズムボックスとJV-2080の音源を左下のミキサーにぶち込めば、リズムを鳴らしながら、ピアノが弾けるのでリズム感覚を養う練習にもなるし、歌いながら作曲して思いついた時すぐ録ることもできる。前のブログでも触れた「カオシレーター」ももうすぐ家に届く予定なので、夢が広がる。

今日はピアノの練習やら音作りに時間を費やした。
SCRIPTの楽曲を今振り返ってみるとキーボードがないと成立しない曲が結構あるのだ。
ワンマンライブまでに練習して皆さんの前でぜひ僕のキーボードプレイをお披露目したいところだ。

「SCRIPT 01佐々木收のオフィシャルブログ」by Ameba-090316