ヤジと縁 | 西村 修 オフィシャルブログ Powered by Ameba

ヤジと縁

木曜日。昼前、いつもお世話になる群馬のプロアシストさん。もともとこちらの企業と知り合った経緯が面白い。私が藤波さんグループから脱退をし全日本に電撃移籍をしたころ、日本全国どこの会場でも軍団の組織を送り込み、試合中断するかの勢いくらいのヤジを出すや輩たちが登場した。どうやって持ってくるのかわからないが、どこの会場でも同じ垂れ幕。しかも面子はどこもかわるがわる変わる。後楽園を始め関東に関しては謎のがたいと声がばかでかい男。そいつがバルコニーからとんでもないヤジをだす。攻めようがやじ、受けようがヤジ。形勢逆転しようがヤジ、エルボーも倒立もコブラツイストも逆さ押さえ込みもすべてヤジ。私が週プロに答えた。文句があるなら控え室まで出てこいと。そしたら次の日には千葉公園にやってきた。こいつらは一体何者なのか、私に一体なんの恨みでもあるのか、もしくは相当のドラゴンファンなのかと。まあとにかくむしろ顔がみたくなった。会社にじゃんじゃん面会要求の電話がある。私は即受けた。輩のボスは、たった一人でスーツ姿で会社にやってきた。例のがたいのでかいのとは違う。ただしワルのオーラ満々だが猛烈に礼儀正しい。すべて彼と話し合った。すべてとことん話し合った。二時間後、互いに握手。最後に互いに一言。今度のみにいこう。彼は満面の笑み。連絡先その場で、交換。その週末にいきなり六本木。彼は仲間をつれ、私はカイをつれパーティー。その会がカイを連ねるにつれ定例会とかす。渕さんもたまに参加。内田取締役も参加。気づいたら全日本にとっての身内サイドに入っていた。そして彼が社会貢献を含む慈善事業、悪さも含めすべてをひっくるめるもさらにそのボスがいると言う。その彼が紹介してくださった方が、今では全日本にとんでもなく御協力していただいている実業家。その方が、さらに昨日は農協の企画部長をご紹介いただいた。一時間あまりの熱いランチミーティング。目指す方向は、国家レベルにいたるまで見事に一緒。これからさまざまなイベントを仕掛けてみたい。人の繋がりはまさに縁ですな。