教育です | 西村 修 オフィシャルブログ Powered by Ameba

教育です

昨日は、私の良き仲間であり、良き弟分とまたその父と会食。彼は、私の千葉の別宅の上にいる、元電通iの本部長のお気に入りの好青年。彼女が、その彼の人格、教養、性格に惚れ込み徹底的に指導をし広告業界にいれようとした逸材。法政大学バスケ部キャプテンを終え、結局のところ、いまは修行としてキッチンサプライのメーカーの営業マン。近頃の若者にしては、真田同様に周りのみんなに自慢のできる男。またその父のバイタリティーがとてつもなくすごい。なんに関してもとことん興味を抱き、徹底して研究する。おかげで、米、酒、果物に始まり、先日は無農薬の枝豆までについてご教授いただいた。なんでこんな若者の手本となる子が生まれるか。それは親にあった。インスタント、コンビニ弁当など子供に食べさせたことは一度もない。福井県は、上水道が発達していないらしくどこでも掘れば、新鮮な美しい地下水が湧く。いまの東京じゃあり得ない。水がうまいから米も酒もうまい。その地で育つ野菜もうまい。何を食べねばならないかを知っている。明るい穏やかな子が育つわけだ。この彼のお母さんは、趣味で旅館を経営。すべて完全な無農薬の有機野菜を提供する。みんながみんなそんな素晴らしい自然農法の考えを当たり前にもってほしいものだ。TPP大揉めの中、日本中がみんな食にかんし真剣ならどちらがよい決断かは、わかるはず。自給率40弱なのが、自由貿易始めたら一気に崩壊に進むであろう。遺伝子組み換え、高濃度の農薬、またそれらを食べて育つ畜産。そしてそれを食べて育つ日本の国民。これは放射能以上の問題です。国民新党は、TPP断固反対。規制というのがあるから、地域も社会も守られる。タクシーの台数も電化製品店も大型スーパーも、規制していればこんなにはならなかった。日本の経済が自由貿易で上がる?とんでもないマイナスの方が多いのは確実。話は戻る。この両親の教育から見る。旅をするにもたたじゃかえさない。だからこの家族の旅はふつうと違う。日本人が誰もいかない所の旅をする。常識の外から考えられる思考回路をもてるようになる。自分で立ち上がる力を持たせられる。優先順位を常にベストな決断を下せるようになる。昨日もこの親子を見てつくづく感じた。やはり、この国に必要は教育です。
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ちなみにこのアイーン写真は、島根のいなかで育った嫁の妹