2021.10.31鑑賞

106本目「そして、バトンは渡された」

第16回本屋大賞の大賞作・瀬尾まいこ氏の小説映画化。


主演:永野芽郁

出演:石原さとみ、田中圭、岡田健志、大森南朋、

市村正親、戸田菜穂、木野花、稲垣来泉他


ストーリー

高校生の森宮優子(永野芽郁)は、幼少期から血の繋がらない家族の中で過ごしてきた。


幼少期にブラジルへチョコ作りの為、単身で行ってしまった実父である水戸さん(大森南朋)、水戸さんが惚れて後に、後妻となる梨花(石原さとみ)と暮らしていたが、梨花は放蕩癖があり度々家を空けるコトが多かった。


そんな梨花は、泉ヶ原さん(市村正親)の家に幼いみぃたん(稲垣来泉)[*優子の愛称]を置いていってしまい、再度帰ってきた時には2人で暮らし始めるが…


今度は森宮さん(田中圭)と一緒に暮らし始めるが、

またまた放蕩癖で優子を残して家を出て行ってしまう。


優子は合唱コンクールでピアノの伴奏を担当するコトになりが…



梨花さんの事情が終盤になって明らかになりますが、優子を本当に愛していたんだなぁと感じます。

優子の周りの大人たちが、みんなそれぞれに

愛情を持って接してきたから優子はしっかりとした子に育った訳で。


家族の絆をこれでもかと言うぐらいに表現されています。対照的な早瀬くん(岡田健志)家族の対比も相まって感じられます。


ただ、泣ける感じかと期待はしていたのですが、

そこまででしたね💦