イタリア遠征で出場した大会の第2戦で対戦したウディネーゼの立ち上がりの10分間のハイプレッシャーには面食らいました

それがいつものパフォーマンスでなく意図して上げてきたプレッシャーだということは

後から気づきましたがその時間帯に失点を重ねた時には1対19で負けた第1戦のインテル戦以上の点差がつくかもしれないと覚悟しましたが結果的には2対7で収まりました

試合全体の流れを振り返ればウディネーゼが試合の序盤に圧力をかけて先手をとって

そのまま勝負を決めてしまおうという狙いがあったのは明らかでその狙いは見事に果たされてしまいました

ウディネーゼのチームの選手全員がチームの狙い通りに意識を合わせて試合を進められる戦術理解力とその実行力はとても高いものがありました

この大会に出場していたチームはウディネーゼ以外のチームでもスコアや時間帯などの試合展開や対戦相手との力の差や特徴に応じて試合の進め方やプレーを適切に変化させられるチームがほとんどでした

アミティエは良く言えばどのチームとも戦い方を変えずに真っ向勝負を挑んだと言えなくもないですが

正しく言えばどのチームとの対戦でもどんな試合展開でも同じ戦い方しかできませんでした

25分ハーフの7人制で行われたこの大会では1試合通じて同じテンポで試合を進められるチームはありませんでした

どのチームも1試合の中でプレーのテンポが落ちる時間帯がありました

大差のついたアミティエのインテル戦でさえもわずかな時間ながらアミティエがペースを掴む時間帯があったほどです

どのチームもテンポが落ちる時間帯がありますが

落ちたテンポを取り戻せる時間もあるので一試合の時間帯によっては格上のチームが押し込まれる時間帯はあっても試合が終わった時の結果は私が見る限りほぼチームの実力を表すものと同じになっていました

なので大会を通じて番狂わせと感じる対戦結果はほとんどありませんでした

8人制の15分ハーフと比べると立ち上がりの勢いのまま試合終了まで持ち込める可能性というのは間違いなく7人制の25分ハーフの方が少ないと思います

日本サッカー協会が発行しているテクニカルニュースの年代別代表チームがが出場した大会のレポートの課題で

「試合の流れを見極める能力が不足している」

というようなことをよく目にしますが

そのことが頭の中でよぎることがこの大会期間中に何度もありました

その課題を改善するためにも小学生年代から同じ相手と2回以上対戦する年間リーグ戦を7人制の25分ハーフで行なうことは効果があると思います

1206223

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