国都道府県を巡った旅の思い出を、時には思い出しながら県別に整理をしています。北海道の風景になります。


二ツ岩 北海道網走市明治    (2018年9月撮影)
二ツ岩海岸にあるオホーツク海に突き出ているこの岩は、二つの岩が並んでいるところから夫婦岩ともいわれていたようです。

能取岬(のとろみさき) 北海道網走市美岬
車は道道76号網走公園線から脇道に入り、能取岬灯台に向かって行きます。
能取岬
チビと記念撮影です。
能取岬灯台
大正6(1917)年初点灯のこの灯台は、逓信省(ていしんしょう)による航路標識事業で建てられた灯台で、霧信号所も設置され、1948(昭和23)年までは灯台守が併設の宿舎に住んでいたそうです。
オホーツクの塔    制作者「本郷新
百余年の苦難をこえて培われたオホーツク沿岸漁業は、海洋法の制定など国際情勢の変化に伴って、新しい時代を迎えるに至った。ここに開拓先人の業績を讃えると共に、その霊を慰め水産日本の発展を希求し、この塔を建立する。昭和53年8月13日    (碑文より)
能取岬
オホーツクの塔側から見た岬の先端ですね。
能取湖
昨日ブログに載せたサンゴ草があった湖は砂州で別れていて、手前がオホーツク海になります。
斜里岳(しゃりだけ)
また、岬から見える風景は
知床半島なども見えました。
網走東防波堤灯台 北海道網走市港町
ここは、流氷とともにやってきて、流氷とともに去ると言われる通称「流氷の天使」「流氷の妖精」と呼ばれているクリオネがモチーフになっている、地方の観光資源・特産品などをモチーフとしたシンボル灯台です。
帽子岩 北海道網走市南4条東
帽子岩は、古いアイヌ語で「チパ・シリ」(幣場(ぬさば)のある場所)と呼ばれた。この地方のアイヌ民族は、流氷明けの沖へ海獣(かいじゅう)猟に出る前、この岩に登ってイナウ(御幣(ごへい))を立て、祈りを捧げたためだという。それが転じて「アパシリ」になり、網走と呼ばれるようになったとの説が有力のようです。
網走川
先住のアイヌからは、「リンナイ」(波の沢)という名で呼ばれていたそうです。近現代では、網走地方を主に流れる川として「網走川」と呼ばれているようです。
網走川を遡上しているところですね。
網走湖 北海道網走市大曲
網走川とオホーツク海の間は約4kmも離れているが、海水と真水がまざりあう珍しい「汽水湖」であることから、ワカサギ、しじみ、シラウオ、スジエビなどの美味しい水産資源が豊富に採れるようですね。
呼人半島(よびとはんとう) 北海道網走市呼人
網走湖の東岸から湖の北方に突出する半島で、基部から約四キロで突端に至る。この半島によって、湖が分れているようにみえるようです。この半島には探鳥遊歩道が整備されているそうです。
メルヘンの丘 北海道大空町女満別昭和    (2018年9月撮影)
ビューポイントパーキング女満別(めまんべつ)「メルヘンの丘」にてチビの記念撮影です。
エミュー牧場 北海道網走市稲富    (2018年9月撮影)
正式名称は「東京農大エミュー研究会付属牧場」だそうです。観光用の牧場ではなく、あくまでも「大学の研究をしている牧場だけど一般人の見学も可能」という施設のようです。
丹頂鶴 北海道網走市藻琴
北海道で初めて出会った丹頂鶴です。
アイヌ語では「サロルンカムイ」と呼ばれ、これは「葦(あし・よし)原の神」の意があるそうです。
藻琴湖(もことこ) 北海道網走市藻琴
名前はアイヌ語が由来であるが、モコトウ(小沼の意)、ムク・トゥ(尻の塞がった沼の意)、ポ・コッ・トゥ(子を持つ沼の意)、モコルトー(眠っている沼の意)等諸説あるようです。
トウフツ湖 北海道網走市北浜
網走市と小清水町にまたがる濤沸湖(とうふつこ)は、アイヌ語で沼の口を意味する「トプッ」を語源とする周囲27.3kmの汽水湖(きすいこ)になります。
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