全国都道府県を巡った旅の思い出を、時には思い出しながら県別に整理をしています。北海道の風景になります。


狩勝峠 北海道新得町新内    (2018年7月撮影)
国道38号線上の新得町と南富良野町の境界にある標高644mの峠で、道央と道東の境界線でもあり、日本海側に流れる石狩川水系と太平洋側に流れる十勝川水系の分水点にあたる場所でもあるようです。

狩勝(かりかち)峠展望台
展望台から広大な十勝平野を一望できるはずなんですが、あいにく雲海が広がり
雲海
雲海の上には、アキアカネの群れが里に降りる準備をしていました。
バッタ塚 北海道新得町新内
明治13年(1880年)に始まり明治18年(1885年)まで続いたトノサマバッタの異常発生は、十勝管内をはじめ石狩、日高、胆振、後志、 渡島、北見、釧路等の各地域に大きな被害を与えました。バッタ塚は、その当時バッタの死骸を埋めたためにできたと言われています。昭和41年(1966年)、北海道教育委員会で道内開拓の文化的遺産を後世に残すため、新内のバッタ塚の調査を行いました。この調査で新内の約5ヘクタールの地域に、高さ1,2m、直径4mから5mの半円形の土盛りが、7mから20m間隔で70数力所点在していることがわかりました。    (説明板より)
十勝川 北海道新得町屈足
道道75号帯広新得線の新清橋からの風景です。
8622機関車 北海道鹿追町緑町    (2018年8月撮影)
緑町交通公園の旧鹿追駅跡地に、北海道拓殖鉄道が自社発注した機関車で、1928年(昭和3年)に汽車製造で2両(8621 - 8622号機)が製造され民鉄向けに製造された唯一の8620形が保存されていました。
北海道拓殖鉄道は、農作物の輸送や森林開発、地域開発を目的に、新得~鹿追~上士幌を結んだ私鉄で、昭和3年(1928年)~昭和43年(1968年)まで主に木材や旅客を運んだそうです。
然別(しかりべつ)川 北海道鹿追町瓜幕西
道道593号屈足(くったり)鹿追線の瓜幕(うりまく)橋からの風景です。
岩松ダム 北海道新得町屈足    (2018年8月撮影)
北海道電力が管理する発電専用ダムだそうです。
岩松湖
十勝川をせき止めて出来た、岩松ダムのダム湖です。
鹿追町営牧場 北海道鹿追町上幌内    (2018年8月撮影)
町営牧場は、町内で家畜を飼養する個人又は法人に利用させるものとする。町長は、特別の理由があると認めたときは、町営牧場の管理運営上支障のない範囲内において、前項に規定する者以外の者に利用させることができる。とのような条例があるようです。
西(左側)ヌプカウシヌプリと東ヌプカウシヌプリ 北海道鹿追町瓜幕西
ふたつの火山の物語
正面にそびえる山は、東・西ヌプカウシヌプリといいます。ヌプカウシヌプリは、アイヌ語で「平原にそびえる山」を意味します。どちらも、約6-1万年前の火山活動によって誕生した溶岩ドームという火山です。溶岩ドームは、粘り気が強く流れにくい溶岩が、ドームのように盛り上がってできたものです。流れ出た噴出物の重なり方から、西ヌプカウシヌプリが年上のお兄さんと考えられています。    (説明板より)
 駒止湖 北海道鹿追町北瓜幕
駒止湖は西小沼ともよばれ、下記写真の然別湖の南端付近にある小さな湖で、然別火山群の噴火で形成された爆裂火口だそうです。
然別湖(しかりべつこ) 北海道鹿追町北瓜幕
大雪山国立公園唯一の自然湖で、標高810mと道内では最も高い場所にあり、約3万年前の噴火で川がせき止められて出来た「堰止湖」になり、最深部は約100mもあるようです。
十勝平野 北海道鹿追町北瓜幕
扇ケ原展望台からの風景ですが、ちょっとモヤっていますね。
国道274号 北海道士幌町中音更基線    (2018年8月撮影)
274号は総延長370kmもある北海道で一番長い国道だそうです。
北海道の風景 北海道士幌町士幌幹西
上の写真といい、北海道らしい風景を撮ったつもりですね。
利別川(としべつがわ) 北海道本別町勇足    (2018年8月撮影)
川の名は、アイヌ語の「トゥㇱペッ」(綱・川)に由来するとされる。この名がついた理由には諸説あり、かつて釧路アイヌと十勝アイヌの境界争いに際し、十勝アイヌが河口に縄を張って釧路アイヌを通さなかった、という説や、「蛇」の忌み言葉として、「トゥㇱ」を用いた(蛇が多くいる、あるいは蛇のような川、の意)とする説が挙げられている。
あしょろ駅跡    北海道足寄町北1条    (2018年8月撮影)
道の駅「あしょろ銀河ホール21」にあった、国鉄時代のホームをまたぐ通路ですね。自分らの世代では懐かしい風景ですね。
道の駅の中にもあしょろ駅の雰囲気を演出していますね。
足寄(あしょろ)と言ったら、この人しかいませんよね。