全国都道府県を巡った旅の思い出を、時には思い出しながら県別に整理をしています。青森県最後の風景になります。


鷹架沼(たかほこぬま) 青森県六ヶ所村鷹架    (2018年10月撮影)
名前の由来はアイヌ語の「ト・カ・ホルカ」(to-ka-horka、沼の・上手の・後戻りする川)というらしい。

高瀬川 青森県六ヶ所村平沼
小川原湖に流れ込むこの川の「高瀬」の由来は、小川原湖の水が海に注ぐ浅い水路という意味であると言われているようです。
八戸港 青森県八戸市新湊3丁目    (2018年10月撮影)
こちらは昼間の港のようすです。夜になると漁り火の明かりが港を照らします。
八戸港へ水揚げされる主な魚種はイカ、サバ、イワシで、数量全体の約8割を占るそうです。 
特にイカは、近海・日本海のスルメイカ、北太平洋のムラサキイカ(アカイカ)などが水揚げされ、長年にわたってイカの水揚げ日本一を誇っているようです。
八戸港朝市
日曜日の朝市のようすです。この日は
仮面ライダーに変身する前の藤岡弘さんが来てレポートをしていましたよ。何かを一口か二口食べてスタッフに渡していましたね。
第一工業港(新井田川) 青森県八戸市湊町館鼻
館鼻公園(たてはなこうえん)にあるグレットタワーみなと展望台からの風景です。ちなみに「グレット」って英語では無いですよ、南部弁で「全部」っていう意味だそうです。
八戸大橋
新井田川に架かる橋を、展望台から見た風景です。
蕪嶋(かぶしま) 青森県八戸市鮫町鮫
「島」と呼ばれているが、内務省と海軍省の委託工事として1942年に旧海軍により2年がかりの埋め立て工事が行われ、本土と陸続きとなったようです。また、島に建っている蕪嶋神社は工事中でしたね。
葦毛崎 青森県八戸市鮫町日蔭沢
葦毛崎展望台(あしげざきてんぼうだい)からの風景です。
田村崎
葦毛崎は、太平洋戦争末期に旧日本軍が軍事施設として使用していましたが、現在は展望台として一般開放されたそうです。
県道 1 号線 青森県八戸市鮫町日蔭
「道」東山魁夷の絵のモデルとなった場所です。自分の好きな絵画の一つ、そのモデルの場所に来れた事に感謝です。
鮫角(さめかど)灯台 青森県八戸市鮫町小舟渡平
初点灯は昭和13年(1938年)で、22.73mの高さがあります。
八戸港
灯台からの風景です。
タイヘイ牧場
こちらも灯台からの風景で、昭和天皇もご宿泊されたことがある、由緒ある牧場のようです。
八戸線(はちのへせん)
灯台から見た、太平洋に沿って走るJR東日本のキハE130系500番台の気動車です。
白浜海水浴場 青森県八戸市鮫町堀込
昭和28年に県立自然公園の指定を受けている種差海岸の中央部に位置し、市営の海水浴場としては昭和39年から60年の歴史があるようです。
種差(たねさし)海岸 青森県八戸市鮫町棚久保
種差海岸を代表する景勝地「種差天然芝生地」は、波打ち際まで天然芝生が広がっていました。
種差海岸
先に見える海岸近くの松林は
淀の松原遊歩道
淀の松原という場所になります。昭和10年代の松並木が残っているようです。
遊歩道を行くと海岸に出ます。海岸の岩には松の木があります。岩を割って生える松の姿は自分的には好きな風景になりますね。
沖縄・九州・四国・本州と終わり、次回からは最後の北海道になります。