全国都道府県を巡った旅の思い出を、時には思い出しながら県別に整理をしています。青森県の風景になります。


勝世姫・玉代姫像    青森県東北町上野南谷地    (2018年6月撮影)
奥に見える湖は「小川原湖(おがわらこ)」になります。ここは小川原湖公園湖水浴場の出入口になります。

勝世姫・玉代姫像
小川原湖の名前の由来は、アイヌ語で言われる「廻り回る」という意味の「オカラ」「オカリ」「オカルル」などから「オカラ」となり、その後「小川原」「小河原」の文字が当てられ小川原湖と呼ばれたと言われている。かつては小川原沼(小河原沼(こがわらぬま))という名称だったが、1958年(昭和33年)1月1日に小川原湖に改称されたようです。
勝世姫・玉代姫像
また、この湖には高瀬川河川事務所のHPによると次のような伝説があるようです。
勝世姫像
「今から千三百年ほどの昔、都に橘中納言道忠公という貴人がいました。道忠公には玉代姫、勝世姫という二人の美しい姫がおり、幸福に暮らしていました。
玉代姫像
しかし、世の無常をはかなむ道忠公は都での争いを避け、出家してここ小川原湖畔に庵を結びました。
小川原湖湖水浴場
母の嘆き悲しみと病を案じて父を探しに旅に出た姉妹は、諸国を巡ってようやくこの地にたどり着きましたが、そこで二人は父の死を知ってしまいます。
小川原湖
悲しみのあまり姉の玉代姫は湖に身を沈めてしまい、妹の勝世姫も跡を追うように湖に沈んでしまいました。
姉沼と八甲田山
玉代姫の沈んだ湖を姉沼、勝世姫の沈んだ湖を妹沼(現在の小川原湖)と呼び、今もこの二つの沼は、ひっそりと寄り添っています」と、ありました。
砂土路川(さどろがわ)    青森県東北町大浦
県道8号八戸野辺地線の砂土路橋からの風景です。直ぐ近くの小川原湖に流れ込みます。
青い森鉄道    青森県東北町大浦
砂土路川を渡る701系電車です。
青い森鉄道
青い森鉄道線は、青森-岩手県境に近い目時(めどき)~青森間の121.9kmの路線だそうです。
バス停    青森県東北町大浦
県道8号八戸野辺地線にある十和田観光電鉄バスの小川原駅になります。
小川原湖遊覧船 「グルメシップかみきた」青森県東北町上野南谷地
道の駅「おがわら湖」にある、平成3年度の「ふるさと創生事業」で導入し、湖の魚介料理を堪能しながら自然を満喫できる遊覧船として、平成4年4月から10年間就航したが、財政難のため運行を停止し、ここに置いたようです。
青い森鉄道 青森県東北町上野下田
県道8号線の二ッ森橋から「七戸(しちのへ)川」を渡る電車をパチリ。
竪穴住居    青森県七戸町貝塚家ノ前    (2018年6月撮影)
縄文時代前期中頃(約5,500年前)から縄文時代中期末(約4,000年前)に生活が営まれた遺跡だそうです。
令和3年(2021年)に世界文化遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産とされているようです。
十符ヶ浦海水浴場    青森県野辺地町田名部道    (2018年6月撮影)
野辺地(のへじ)海浜公園の駐車場で、ちょっとしたスキに
チビの逃亡
チビが草薮に逃げ込んでしまいました。チビの脱走は何回か経験しているので、車で待つことになります。
チビの帰宅
時間はどれくらいか記憶に無いが、ドアの外でチビの鳴き声が聞こえたので、ドアを開けるとこんな感じで帰ってきました。
国道279号    青森県野辺地町
むつはまなすラインの道です。Xに投稿すると「いいね」がいっぱい付きそうな道ですよね。