全国都道府県を巡った旅の思い出を、時には思い出しながら県別に整理をしています。青森県の風景になります。


平舘(たいらだて)灯台    青森県外ヶ浜町平舘太郎右エ門沢    (2017年8月撮影)
道の駅「たいらだて」近くにある灯台で

霧笛と灯台
初点灯は明治32年(1899年)4月になります。
霧笛
本オブジェは、1903年(明治36年)に平館霧警号(現平館灯台)に、日本で初めて採用されたダイヤルホーンの霧笛音(音波標識)である。    (説明板より)
平舘台場跡
平舘台場跡は、嘉永2年(1849年)に弘前(ひろさき)藩が構築した砲台である。弘化4年(1847年)に平舘に異国船が現れ、乗組員が上陸したことを受け、弘前藩が台場を設置した。台場の遺構は、やや扇形をした土塁に囲まれており、大砲を据えたと考えられる窪地が7ヶ所、出入口が2ヶ所残されている。土塁の高さは約2.3m、幅は概ね10m、土塁内部は南北80m、東西11m程である。土塁には33本の松が植えられている。平坦地に造られた7つの砲台を持つ西洋流の台場として重要である。    (説明板より)
平舘海水浴場
平舘海峡にある海水浴場で、目の前に下北半島が見えます。
陸奥湾(むつわん)
白く見える船は、津軽海峡フェリーブルーハピネスだと思います。
蟹田港    青森県外ヶ浜町蟹田中師宮本
この港からは、むつ湾フェリーが出ていて津軽と下北の2大半島を60分でむすんでいます。
蟹田港東防波堤灯台
初点灯は昭和42年(1967年)3月です。
ブルーハピネス    青森県青森市沖館    (2017年8月撮影)
青森港のフェリーターミナルに停泊している津軽海峡フェリーですね。
青森ベイブリッジ
青森港に架かる橋で、右側に見える船は
青函(せいかん)連絡船メモリアルシップ八甲田丸です。
青函連絡船線路跡
自分が就職先が決まった高校3年の夏休みに、学生周遊券を使って北海道に渡った青函連絡船ですね。当時の記憶はほとんど無いが、当時はここから汽車が船に乗ったんだね。
浅虫温泉駅    青森県青森市浅虫蛍谷
道の駅「浅虫温泉ゆ〜さ浅虫」に隣接している駅です。
善知鳥崎(うとうざき)
道の駅前の海岸からの風景だと思います。遠くに見えるのは青森の市街地ですね。この右側の正面には
湯ノ島
浅虫温泉の象徴だそうです。湯の島は約600~700万年前の火山活動によってつくられたようです。正面に赤い鳥居が見えますよね。弁財天を祀る祠があるそうです。なお、この右側には
裸島
「その昔、浅虫地区の里で、母親が赤ちゃんを木陰に寝かせ畑仕事をしていた。その時、どこからともなく大鷲が飛来して、眠っている赤ちゃんを連れて飛び去ってしまった。さらわれた赤ちゃんは裸島の頂上に下ろされ、大鷹はそこで羽を休めていた。気づいた母親は狂乱して、素手で裸島の岩を登ろうとした。必死で岩肌をひっかいたところ、滑らかな岩だった裸島も側面が欠き削られ、母親の血で染まり今の形になったという。」伝説があるそうです。
浪打(番所)漁港    青森県平内町土屋    (2017年8月撮影)
奥に見える島は鴎島(かもめじま・ごめじま)になります。
茂浦港西防波堤灯台 青森県平内町茂浦
右に見える島は茂浦島(もうらじま)になります。生成AIによると「大正時代にはキツネの繁殖事業が試みられ、1921年(大正10年)には秩父宮・高松宮が養狐の状況を視察に訪れています」とあります。