全国都道府県を巡った旅の思い出を、時には思い出しながら県別に整理をしています。山形県の風景になります。


立岩    山形県鶴岡市温海(暮坪)    (2015年9月撮影)
高さ52mの玄武岩のこの岩には、こんな話が伝わっている。時は12代景行天皇(けいこうてんのう)の時代、東北制圧に進軍した武将が一斉に矢を放ったが軍勢は地元民の援護を受け、立岩に逃れて助かったとい う伝説がある。

矢除神社
立岩の下に『矢除神社』が鎮座するほか『矢流川』と称する川もあり信仰の対象に崇めたことがうかがえる。日本海沿岸で、立岩が北限とされるバラ科の「マルバシャリンバイ」(県指定天然記念物)が群生し白い花を咲かせて美しい。立岩に沈む夕日は絶景である。   (説明板抜粋)
塩俵岩    山形県鶴岡市温海
塩俵岩は、玄武岩脈の一塊でよく発達した層状節理とこれに直角に発達した五角形または六角形の柱状節理とが交互に交差してあたかも塩俵を積み重ねたような奇観を呈するのでこの名があるそうです。
稲架掛け(はさかけ)    山形県鶴岡市五十川
縦棒にワラ巻いていく稲杭(いなぐい)の風景は、日本の原風景を思わせますね。機械化でこの風景もだんだん消えていくのかな?
ふれあい橋    山形県鶴岡市越中山
道の駅「月山」近くの梵字川(ぼんじがわ)に架かる吊り橋で
亀の滝
橋からは、落差25mの段瀑(3段)が見えます。
梵字川渓谷
梵字川の名前の由来は、弘法大師が川で梵字が書かれたフキの葉が流れてくるのを見つけ、その流れをさかのぼり、大日如来の聖地としての湯殿山にたどり着いたという伝説が残っているそうです。
あさひ月山湖    山形県鶴岡市上名川
佛沢橋付近から、月山(がっさん)ダム湖の早朝の風景です。
月山ダム
梵字川に建設された、治水と利水を併せ持つ多目的ダムです。
鶴岡公園    山形県鶴岡市馬場町
鶴ケ岡城跡を整備してできた公園です。
大寳館(たいほうかん)
公園内にあるこの建物は、大正天皇の即位を記念して創建されたもので、大正4年(1915)10月に完成、11月10日即位の日に開館、物産陳列場、図書館等として使用された。「大寶館」の名称は、易経の「天子の位を大寶という」によって名付けられた。
大寳館
建物はオランダバロック風を思わせる窓とルネッサンス風のドームをのせた様式で、赤い尖塔屋根と白亜の殿堂として大正建築の優美さが内部を含めて完全に原形を留めていることから、昭和56年1月、市の有形文化財に指定された。現在は郷土人物資料展示施設として使用されている。    (説明板より)
夕日    山形県鶴岡市湯野浜
湯野浜海水浴場から夕日を追って見ました。
夕日
この日は、水平線の近くに薄い雲がかかり
夕日を見つめ人
強い太陽の光を遮るフィルターの役目をしてくれたお陰で太陽のフレアが写らず、水平線に沈む真っ赤な太陽を撮る事が出来ました。