全国都道府県を巡った旅の思い出を、時には思い出しながら県別に整理をしています。長野県の風景になります。


真田邸    長野県長野市松代町松代    (2015年6月撮影)
江戸時代の大名家の御殿として、その姿をよくとどめている真田邸(新御殿)は、江戸時代末期(元治元年=1864年)に、松代藩9代藩主・真田幸教が、母・貞松院の隠居所として建築したもので、明治維新以降は真田家の私邸として使われ、1966(昭和41)年、十二代当主・幸治氏により代々の家宝とともに当時の松代町に譲渡されたようです。

旧樋口家
真田家の家臣で、藩の目付役なども務めた家柄の家です。
取り次ぎの間
江戸時代末期には禄高230石の上級武士の家であった。その歴史は口家文書「樋口家譜略伝」 (明治14年)によると、武田家の家臣であったと伝えられている。
 当初住んでいた場所は不明である が、樋口家文書から、明和2年(1765)6代樋口角兵衛邦蕃の時に現在地へ移り、近年まで続いていたことがわかる。
主屋は、木造平屋建、寄棟造、茅葺。文久2年(1862)に修理されたことが判明しており、少なくともそれ以前の建物のようです。
部屋から庭園を眺めると、何かゆったりと時間が流れる気分を味わさせてくれる。
川中島古戦場跡    長野県長野市小島田町    (2015年6月撮影)
武田信玄と上杉謙信の戦いで有名な川中島古戦場に開設した公園。園内には、12,000平方メートルの築山状芝生広場があり
武田信玄と上杉謙信一騎討ちの像
平成29年7月1日より、公園名が「八幡原史跡公園」から「川中島古戦場史跡公園」に変更になったようです。  後日チビと来ているので詳しい説明はその時にします。
権堂商店街    長野県長野市権堂町    (2015年6月撮影)
権堂商店街は、長野市の善光寺のお膝元に位置し、賑やかさと歴史的風格を兼ね備えた商店街です。通りはアーケードが架けられ、雨の日も風の日も買物を楽しめます。これから善光寺に向かいました。
北野文芸座    長野県長野市南長野西後町
伝統芸能の振興と地域文化の昂揚を願い、善光寺の表参道に北野建設の創業者北野吉登が文化貢献施設として建設し、平成6年(1994)開館しています。
善光寺中央通り
国道406号と中央通りが交わる「大門」の交差点になります。
善光寺郵便局    長野県長野市長野大門町
善光寺に向かう旧北国街道の中央通りにあります。
中央通りの町並みで「善光寺大門」バス停付近ですね。右に見える建物の一部は
THE FUJIYA GOHONJIN(藤屋御本陳)
「藤屋御本陳」になります。藤屋は本陣として加賀藩前田家の参勤交代時の常宿、前身は1648年創業の「御本陳 藤屋旅館」2006(平成18)年に「THE FUJIYA GOHONJIN」へと改称すると共に、旅館業からレストラン&ウエディング業へと業態を転換したようです。
仁王門    
仁王門は、1752年(宝暦2年)に創建されたが、1847年(弘化4年)の善光寺地震で焼失。1864年(元治元年)に再建、また1891年(明治24年)の火災により焼失。現在の仁王門は、1918年(大正7年)に再建されたもの。高さ13.6m、間口13m、奥行7mの建物。