全国都道府県を巡った旅の思い出を、時には思い出しながら県別に整理をしています。長野県の風景になります。


八島ヶ原(やしまがはら)湿原    長野県下諏訪町八島湿原    (2014年10月撮影)
ここは湿原に行く道になります。カラ松の人工林でしょうね、紅葉の続く林がきれいでしたね。

1年に約1㎜ずつ成長している八島ヶ原湿原の年齢は12.000歳だそうです。
霧ヶ峰に3つある湿原の内の1つです。
八島ヶ原湿原は、日本の高層湿原の南限にあたり、尾瀬ヶ原よりも泥炭層が発達しており、8.05mあるそうです。
高層湿原とは「泥炭(でいたん)が蓄積して中央部が周囲より凸状に高くなり、地下水ではなく雨水などで水が供給されている湿原」という定義になるそうです。
総面積43.2ヘクタールの湿原には、ミズゴケの種類が18種、この地で発見され「キリガミネ」と名のつくものを含め約360種類もの植物があるそうです。
夕焼け    長野県茅野市    (2014年10月撮影)
県道40号線のビーナスラインからの見えた、標高3,067mの御嶽山(おんたけさん)です。きれいな夕焼けに染まるこの山の写真を撮った約1ヶ月前
平成26年9月27日11時52分に発生した火山噴火で、火口付近に居合わせた登山者ら58名が死亡、行方不明5人、日本における戦後最悪の火山災害を起こした山です。
朝焼け    長野県諏訪市四賀霧ケ峰    (2014年10月撮影)
八ヶ岳連峰の日の出前の風景で、右端に見える
富士山の姿です。
霧ヶ峰高原
霧ヶ峰はその名の示す通り頻繁に霧が発生し、時には何も見えなくなるほど濃い霧になることがあります。
霧鐘塔(むしょうとう)
その中で道に迷うことのないよう方角を音で知らせる設備として、昭和34年にこの「霧鐘塔」が建てられました。 現在では霧ヶ峰のシンボル的な存在として親しまれています。    (説明板より抜粋)
霧ヶ峰スキー場
雪質がよくなだらかに広がる高原のゲレンデは、初級・中級者、ファミリーに人気のようで
スキーリフト
今日もこのリフトに乗って、スキーやスノボを楽しむ人達がいるのでしょうね。
グラインダー
雪の無い季節には、こんな優雅な趣味を楽しむ人達がいるのです。