全国都道府県を巡った旅の思い出を、時には思い出しながら県別に整理をしています。富山県の風景になります。


庄川合口堰堤(しょうがわごうぐちえんてい) 富山県砺波市庄川町金屋    (2017年5月撮影)

砺波平野を貫流する庄川に点在していた用水の取水口を集約(合口化)するため、昭和14年に建設されたようです。手前に魚道もありますね。

庄川水記念公園
上記のダム湖に隣接してある公園です。
鯉のオブジェ(鯉の放流場所)
毎年1月7日に、庄川水記念公園内の鯉恋の宮で開催される奇祭「厄払い鯉の放流」では、厄年を迎える金屋神明宮の氏子らが
KOI恋の鐘
それぞれの願いや祈りを鯉に託しお神酒をささげ、庄川へと放流する儀式があるようです。
小牧ダム 富山県砺波市庄川町小牧    (2017年5月撮影)
昭和5年に完成した小牧ダムは、当時「東洋一のダム」と言われていたみたいです。また、この下流には
湯谷温泉 富山県砺波市庄川町湯谷    (2017年5月撮影)
ここから見ると温泉宿と言った感じですけど、日帰り温泉がありました。
玄関
自分は下調べしないで行ったので、ここの主人を呼んだが返答がなく
お金入れ
良く見るとこのような置き書きあり無人の様なので、ここに500円を入れて浴室に向かう
廊下
昔は旅館もしていたみたいですが、今は日帰り温泉だけのようです。
炊事場
このような施設があるってことは、湯治場だったんでしょうね。
小牧ダム
浴室に向かう途中の廊下で見えたダムと庄川、左側に見える屋根はたぶん浴室の屋根になると思います。
脱衣場
だいぶ前にもブログに書きましたが、現在は都会の真ん中でも温泉がありますよね。それは地下深く深く掘り、金の力で出来た温泉です。その様な温泉を作り過ぎると、子供や孫の世代にしっぺ返しが必ず来ると思います。絶対に国が掘削の深さを規制するべきだと思いますね。
浴槽
このように、源泉掛け流しが出来るような山あいにある温泉は、次第にさびれて行ってしまうのかな?自分は旅の途中で、消えそうな温泉街を幾つも見て来ました。
小牧堪水地
庄川をせき止めて出来た小牧ダムのダム湖。ここには遊覧船があり
庄川 富山県南砺市利賀村栃原    (2017年5月撮影)
庄川峡を巡る遊覧船を「駈足谷橋」より撮ることが出来ました。