全国都道府県を巡った旅の思い出を、時には思い出しながら県別に整理をしています。富山県の風景になります。


子無川(こなでがわ)一の滝 富山県小矢部市高坂    (2017年5月撮影)
宮島峡の一の滝は小さなナイヤガラの滝と呼ばれているそうですよ。

子無川二の滝
落差は5m位のようです。
竜宮淵
竜が棲んでいると恐れられていた竜宮淵には、人魚の像が置かれていました。
子無川三の滝
竜宮淵のすぐ下にある滝で、一と二は直線的な滝ですが、ここの曲線的な滝は自分的には好きですね。
子無川ダム 富山県小矢部市下屋敷    (2017年5月撮影)
子無川をせき止めて出来たロックフィルダムで
子無川には次のような伝説があります。
子無川ダム湖
ある時、川の上流の家に旅の僧が家に立ち寄った。その家の娘がお茶を出して、そのお坊さんの飲んだ残りを娘が飲むと、やがて娘は身に覚えのない赤ちゃんができた。子供が3歳になったとき、僧が再び訪れると子供から呪いを誦し、子供を抱いて3度撫でたら子供の体はみるみる間に溶けて泡になってしまった。娘は泣く泣く泡になった子供を川に流した。それ以来、この川を子撫川と呼ぶようになった。
JR城端線 富山県南砺市松原    (2017年5月撮影)
真ん中の車両は忍者ハットリくんのラッピング車両ですね。
だまし川石碑    富山県南砺市中ノ江    (2017年5月撮影)
道の駅福光にある棟方志功の娘(二女)「小泉ちよゑ」の揮毫による石碑。カッパの絵は、漫画家の牧野圭一氏によるものです。
瞞着川(だましがわ) 富山県南砺市法林    (2017年5月撮影)
疎開中だった板画家・棟方志功が、”豆黒川に住んでいるかっぱが人をだます”という言い伝えから命名した「だまし川」だそうです。
鯉雨画斎(りうがさい) 富山県南砺市福光    (2017年5月撮影)
昭和21~26年の間住んでいた棟方志功の住居
八日町通り 富山県南砺市井波    (2017年5月撮影)
この街は、多くの井波彫刻工房が軒を連ね、木槌の音がどこからとなく響いてくる石畳の通りです。
花鳥の塔 富山県南砺市山見    (2017年5月撮影)
井波彫刻協同組合・建設組合作の彫り物です。
井波の蚕堂    富山県南砺市井波    (2017年5月撮影)
井波の蚕堂は「こがいさま」とよんでいる蚕の霊を祀るために社殿がつくられたもので
文久元(1861)年に創建された蚕堂の社殿は、井波の宮大工「松井角平」が建造した物で
本殿の両脇には、蚕にかかわる馬や桑葉の彫り物がありました。