全国都道府県を巡った旅の思い出を、時には思い出しながら県別に整理をしています。岐阜県の風景になります。


位山ロープウェイ頂上   岐阜県高山市一之宮町    (2015年10月撮影)
第一クワッドリフトより「道の駅モンデウス飛騨位山」を望む。

分水嶺
上のロープウェイ頂上に行く途中「位山分水嶺公園」に有った分水嶺、ここに降った雨や雪融け水は左(南側)に流れる飛騨川水系は太平洋に、右(北側)に流れる宮川水系は日本海に流れ込む場所。
新興宗教の神像
位山登山口に有った、顔は人間で身体が竜のオブジェ。ここ巨石群登山道から位山へ行って来ました。
禊岩(みそぎいわ)
最初に現れたのがこの岩で、この位山(くらいやま)に登った時は知りませんでしたが
御門岩(みかどいわ)
この写真を整理していろいろと調べて見たら、すごいパワースポットのようでした。
日抱岩(ひだきいわ)
ウィキペディアによると「位山には岐阜県の県木であるイチイの原生林がある。位山の名前の由来について
豊雲岩(とよくもいわ)
朝廷に位山のイチイを笏(しゃく)の材料として献上した際、この木が一位(いちい)の官位を賜ったことから木はイチイ
鞍ノ岩(くらのいわ)
山は位山(くらいやま)と呼ばれるようになったという説があり、現在でも天皇即位に際して位山のイチイの笏が献上されている。
餅ノ岩(もちのいわ)
古来より霊山とし崇められて、天孫降臨、天の岩戸、両面宿儺(りょうめんすくな)などの伝説のある山である」とありました。
鞍立岩(くらたていわ)
両面宿儺とは、日本書紀に「飛騨国にひとりの人がいた。宿儺(すくな)という。一つの胴体に二つの顔があり、それぞれ反対側を向いていた。頭頂は合してうなじがなく、胴体のそれぞれに手足があり、膝はあるがひかがみと踵(かかと)がなかった。力強く軽捷(けいしょう)で、左右に剣を帯び、四つの手で二張りの弓矢を用いた。そこで皇命(すめらみこと)に従わず、人民から略奪することを楽しんでいた。それゆえ和珥臣(わにうじ)の祖、難波根子武振熊(なにわのねこたけふるくま)を遣わしてこれを誅(ちゅう)した」とあるようです。
天の岩戸
位山は飛騨一宮水無神社のご神体と言われ、頂上付近にある「天の岩戸」は、飛騨一宮水無神社の奥宮と言われているようです。ちょうど朝日が差し込む時にここにきて
天の岩戸
帰りには、こんな風景に出会うことが出来ました。
御魂岩(みたまいわ)
この山は、ピラミッド伝説やUFOに出会うこともあるとの記述がネット上で良く見かけました。
御神水
ご神体山の岩穴から湧き出る水は御神水とも呼ばれ、「飲めば病が治る」等の言い伝えがあるようです。水は高い所から低い所に流れるのに、山頂付近から水が出るのが不思議ですね。
位山山頂
標高1,529m、飛騨のほぼ中央に位置する位山。南西から北東にのびる稜線は、飛騨北部と南部の境界であり、宮川と飛騨川の分水界である、分水嶺の山です。