全国都道府県を巡った旅の思い出を、時には思い出しながら県別に整理をしています。今日から和歌山県の風景になります。


弾薬庫跡    和歌山県和歌山市深山    (2015年12月撮影)
「休暇村紀州加太」から深山(みやま)第一砲台跡を見に行って来ました。

休暇村紀州加太展望台から見えた島々。左から薄くて見えないかも知れないけど沼島が有り、その隣の薄い島が淡路島その下に沖ノ島と陸続きに見える地ノ島になります。
また、砲台跡展望台から見ると手前から地ノ島、沖ノ島、淡路島と続きます。
深山(みやま)第一砲台跡
明治時代に築かれた由良要塞の一部で、大阪湾を防衛する役割を担っていた施設です。
弾薬庫跡
レンガ造りの建物って、何かノスタルジックっていうかいいよね。横浜や小樽にあるレンガ造りの倉庫群がいい例だよね。
深山第一砲台跡
ここには28cmの榴弾砲(りゅうだんほう)が6門編成で置かれていて
深山第一砲台跡
砲台は2門ごとに仕切られ、レンガのトンネルの通路でつながっていた。
紀淡海峡(きたんかいきょう)
紀州(和歌山市、田倉崎)と淡路島(洲本市、生石鼻)の間の海峡を走る船
海岸に降りる階段があったので降りてみました。
海岸からの風景です。
用水路
海岸に降りる階段の横にあった用水路、ここを通ったか記憶に無いが
用水路
上からの写真が残っていました。
海軍表示
この表示の写真を撮ってからしばらく行くと
得体の知れない生き物が道を横断したので、追いかけて見ると
まさに奇妙な生き物でした。これは新種の生き物だと思い調べてみたら、疥癬(かいせん)におかされたタヌキのようでした。これ以後何回か疥癬におかされたタヌキを見ましたが、これ程ひどいタヌキはいませんです。