全国都道府県を巡った旅の思い出を、時には思い出しながら県別に整理をしています。奈良県の風景になります。
幻の五新鉄道 奈良県五條市新町3丁目 (2019年9月撮影)
橋脚が切れている下は国道24号線になります。

神田橋 奈良県五條市新町1丁目 (2019年9月撮影)
寿命川に架かり、吉野川に流れ込む最後の橋になります。この反対側には

幻の五新鉄道の橋脚が有ります。幻の五新鉄道とは、五条市のホームページによると

幻の五新鉄道と寿命川
明治末期、五條市から十津川をつたい新宮市までを結ぶ「五新鉄道」の建設熱が高まりました。昭和14年(1939)から着工され、吉野川横断の橋脚、生子トンネルの貫通まで至りましたが、太平洋戦争が始まり資材不足等の理由で、工事は中断されました。

戦後、工事が再開され、昭和34年(1959)に五條-城戸間の路盤工事が完成し、軌道敷設等の工事を残すのみとなりましたが、経済社会情勢等の変化によって、五新鉄道の夢は叶うことなく中断されました。とありました。この先は吉野川になります。

五條新町通り
チビが座っている日陰は幻の五新鉄道によるものです。この通りは、かつて江戸参勤にも利用された旧紀州街道になります。この先を行くと

五條新町通り
重要伝統的建造物群保存地区に指定されている建物が有ります。保存地区右側の建物の路地を抜けて行くと

水害に備えて作られた石垣
吉野川の氾濫に備えたんでしょうね。

西川
先に見える橋は、五條新町通りに架かる鉄屋橋になり、橋の先に看板が見える『餅商一ツ橋』の建物は、2022年2月11日に建物をリノベーションして『chocobanashi 一ツ橋チョコスタンド店』とオープンしたようです。

栗山家住宅 奈良県五條市五條
国の重要文化財となっているこの建物は、建築年代の判明している民家として日本最古の建物で、改修時に棟札から1607年(慶長12年)築と判明。徳川2代将軍「秀忠」の時代といいますからすごいですよね。

屏風岩 奈良県川上村大迫 (2019年9月撮影)
川上村大迫の国道169号線から見える風景です。

近鉄橿原線 奈良県川西町下永 (2021年6月撮影)
大和川を渡る電車

近鉄橿原線 奈良県川西町下永 (2021年6月撮影)
田んぼに写る電車を撮るためにあちこちと場所を探した記憶がよみがえりました。最近の稲作は、田んぼに水を張ると直ぐに苗を植えてしまうんだよね。
