全国都道府県を巡った旅の思い出を県別に整理をしています。今回も山口県を整理しています。


奈古湾 山口県阿武町奈古 (2016年7月撮影)
チビの散歩です。正面の島をアップにすると

女鹿島・男鹿島が手前に、後ろには大島がある。
土崎 山口県阿武町奈古 (2016年7月撮影)
ここ「筒尾海水浴場」の水質は最高基準のAAのようです。
山の口ダム 山口県萩市紫福 (2016年7月撮影)
大板山たたら製鉄遺跡に行く途中にありました。
ダム湖
山の口川をせき止めてできたダム湖。
大板山たたら製鉄遺跡 山口県萩市紫福 (2016年7月撮影)
砂鉄を原料に、木炭を燃焼させて鉄を作っていた江戸時代のたたら製鉄の跡。鉄の原料である砂鉄と燃料の木炭を炉に入れ鞴(ふいご)を用いて行うこの製鉄法は「たたら」といい、日本の伝統的な製鉄方法です。日本刀はこの鉄で造るってよくテレビでやっていましたよね。
鉄池(かないけ)
宝暦期(1751~64年のうちの8年間)、文化・文政期(1812~22)、幕末期(1855~明治初め)の3回、稼働しており、発掘調査によって製鉄炉である高殿と呼ばれる施設などの生産遺構が残っていることが確認されています。
給水施設
原料の砂鉄は島根県から北前船を利用して奈古港に荷揚げされ、荷駄で運ばれていました。大板山のたたら場で作られた鉄は、長州藩が最初に恵美須ヶ鼻造船所で建造された、軍艦「丙辰丸(へいしんまる)」にも使用されています。
萩反射炉 山口県萩市椿東 (2016年7月撮影)
反射炉は、西洋で開発された金属溶解炉、日本に現存する近世の反射炉は、この萩反射炉と韮山反射炉(静岡県伊豆の国市)のみ。
萩漁港 山口県萩市椿東 (2016年7月撮影)
「道の駅萩しーまーと」の前にある漁港
萩漁港
道の駅側から見た風景、遠方の島は萩港から高速船で40分で行かれる世帯数64世帯「相島」になります。
相島
また、島のホームページによると「大日如来様が、見島に流れ着いた時は拾われず、相島に流れ着いた時に住民が拾って祭ってくれたことから、そのお礼に、相島を水に不自由しない島にしてくれたという言い伝えがあります」
菊ケ浜 山口県萩市堀内 (2016年7月撮影)
菊ケ浜海水浴場の右側の菊ヶ浜の松原は、古くは「阿武の松原」として歌にも詠まれ、日本名所記にも載っているようです。
菊ケ浜海水浴場
右側のこんもりとした山は標高112.2mの「笠山」になる。この左側は明日のブログに載せる予定の「萩城跡」がある場所になります。