八坂神社
海の風景でも撮ろうと向かっていて、ふと目に止まった神社の物がありUターンして、千葉県睦沢町上市場にある神社によって見た。
説明板
波に龍
そう、この彫刻が目に入ったのです。この彫刻は「名工  波の伊八、そして北斎 伊八五代の生涯」(片岡栄著、文芸社発行)には、この彫刻は三代目「波の伊八」である武志伊八郎信秘(1816ー1889)の作品で、向拝に水引き虹梁(みずひきこうりょう)のない珍しい造りだと書かれています。と千葉とぴニュースにありました。
輪違い紋
説明板にある脇坂氏の家紋。その奥にも龍の彫刻がある。
親子唐獅子
右側の本殿脇障子には親子の唐獅子と牡丹の花
唐獅子と牡丹
左側の本殿脇障子には唐獅子と牡丹の花の彫刻があるが、いずれも長い年月により風化しているため早めに保護してもらいたいですね。
説明板
大宝石
境内に埋め込まれていた謎の石。「奉納 大宝石」と刻まれているけどネットで調べて見ても出て来ませんでした。宝の石にしては雑な扱いですね。力石?だったら埋まっていないよね。
御神木
2本の木の内、一本だけに紙垂(しで)が付けてある。夫婦木として祀った方が良いと思うのだが。

自分はまだ初代「波の伊八」の彫刻は見て無いが、千葉県には見ごたえのある龍があるので、以前ブログに載せた龍の彫刻を載せてみました。
龍の彫刻 2017年11月24日撮影
千葉県館山市見物の「海南刀切神社」には「後藤忠明」が明治16年(1883年)頃に作った彫り物ある。
龍の彫刻
千葉県館山市八幡の「鶴谷八幡宮」には拝殿正面の彫刻や水引き虹梁の奥に見える
百態の龍
拝殿の向拝の格天井にはめこまれた彫刻がある。中央の鏡天井の龍を中心に周囲54態の様々な龍の姿が組み込まれている。幕末から明治にかけての安房を代表する木彫師・後藤利兵衛義光(南房総市千倉町出身)の作品。
ここからは龍が描かれているマンホールを載せてみました
滋賀県東近江市林町は、伊庭内湖で大会が開かれるドラゴンカヌーと東近江で盛んな熱気球、直径13mの能登川水車が描かれている。
京都府京丹後市の旧久美浜町は、8月に久美浜湾で行われるドラゴンカヌー大会や、湯舟坂2号墳から出土した 双竜環頭太刀にちなんだ竜を中央に配し、その竜の左側に町の花・チューリップ、右側に町の木・ウメが描かれている。
岐阜県中津川市は、苗木城と木曽川の霧の中に龍が舞う姿が描かれている。