神社仏閣の彫刻その2現在、和歌山で柿の摘蕾の仕事をしているためと、コロナウイルスで写真を撮りに行けないために「年金ホームレス全国道の駅巡り旅」で撮り貯めた写真を、テーマ別に載せています。今回は神社仏閣の彫刻です。日枝神社 2017年11月19日撮影千葉県南房総市千倉町白間津の神社には後藤義光の龍の彫刻が彫られている「後藤義光」は文化12(1815)年、南房総市千倉町北朝夷上人塚に生まれ、晩年館山市上真倉に住み、明治35(1902)年に88歳で没した宮彫り師。海南刀切神社 2017年11月24日撮影千葉県館山市見物にある神社に「後藤忠明」が明治16年(1883年)頃彫った龍の彫刻がある左側拝殿の壁には「ヤマタノオロチ退治」の彫刻右側拝殿の壁には「天岩戸開き」の彫刻が彫られている江野神社彫刻 2018年5月29日撮影新潟県上越市名立区名立大町の神社の中備(なかぞえ)に彫られている彫刻は分からないが左側の拝柱木鼻には海老と波右側拝柱木鼻には鯛と波が彫られている神崎神社の彫刻 2019年10月31日撮影鳥取県琴浦町赤碕にある神社の彫刻は、拝殿の水引虹梁の上の中備(なかぞえ)に彫られた左側から竜宮城・乙姫・浦島太郎が彫られている。左向拝柱木鼻と右向拝柱木鼻には唐獅子と牡丹が彫られている懸魚(げぎょ)には波と兎が彫られている。懸魚=屋根の破風板に下がる大きな飾り左拝殿扉脇には神功皇后の子(後の応神天皇)を抱く武内宿禰(たけしうちのすくね)右側には神功皇后(じんぐうこうごう)が彫られている圧巻は拝殿向拝に彫られた全長16メートルの龍の彫刻