呼ばずの坂
和歌山県那智勝浦町橋ノ川の坂は、昨日のブログに載せた「ゆりの山温泉」から来て下った道になる。さらに行くと

説明文

温泉
水が出ていたので、涌き水でも出ているのかな?と触ってみたら、なんとちょっとぬるめの温泉であった。飲めるかと思い汲んでいこうか迷ったが、成分などの書き込みが無かったのでやめました。奥に見える池はゆかし潟になる。

勝浦港
和歌山県那智勝浦町勝浦にあり、日本有数の遠洋漁業の基地。

中ノ島
港の真ん中にあり、外洋からの防波堤になっている。

宇久井駒埼方面
和歌山県那智勝浦町浜ノ宮の那智海水浴場から、強風でちょっと荒れた那智湾の風景。

那智湾
補陀落(ふだらく)山を目指し渡海船が出帆した那智湾。
熊野では海の彼方に理想郷・常世(とこよ)の国があると信じられていましたが、それに観音信仰が結びついて渡海が行われるようになったと考えられています。観音菩薩が降臨する霊場を補陀落といい、そこではすべての者の願いを聞き、救いの手を差し伸べるとされていました。

那智湾
慶竜(けいりゅう)上人が貞観10年(868)に渡海したのが最も古いとされ、その後18世紀初頭まで渡海が続いていたといいます。補陀落渡海の出発地、補陀洛山寺には南方にあるといわれる観音の浄土・補陀落山(ふだらくさん)を目指して全国から多くの僧が集まったと伝えられています。外に出られないように扉をくぎでふさいだ小さな舟に、30日分の食糧と油を積み、呪文を唱えながら伴舟に曳かれて海へと旅立ったといわれています。太平洋の彼方に希望の光を求め、生きて再び帰ることのない旅に出た人々の信仰です。 (わかやま歴史物語100より)

熊野古道と振分石
和歌山県那智勝浦町浜ノ宮のこの左側に「補陀洛山寺」がある。

説明文

浜ノ宮の大楠
和歌山県那智勝浦町浜ノ宮の「熊野三所大神社」境内にある樹齢約800年の楠は

楠(樟)
苔を身体にまとっていた。このように二本の木が有ると「夫婦〇〇」とかって名前が良く付くけど、それらしき説明の立て札などは見つからなかった。

きのくに線
那智駅を出発したところ。那智駅前の那智湾には那智海水浴場が広がっている。

紀勢本線 ワイドビュー南紀
和歌山県那智勝浦町浜ノ宮から那智湾を入れてパチリ。
