Ham Radio 修理日記

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SP-20

フィルタースイッチ不良との事です。

 

 

内部

 

 

フィルターSWを押すとノイズが出てうまく切り替わりません。

 

 

背面の入力ジャック付近に油脂系の跡

接点復活剤?を使用したのでしょうか。

 

 

フィルタースイッチを外し、IPAで超音波洗浄

 

 

入出力ジャックも一旦外し洗浄。

 

 

切り替えできるようになりました。

 

 

C450

めちゃくちゃな表示、パワーが出っぱなし状態です。

 

 

ケミコンの液漏れによる症状です。

 

 

交換

 

 

RFユニットも

 

 

キーパッド清掃

 

 

スピーカー断線のため交換しました。

 

 

メモリー電池交換、各部再調整。

 

 

交換部品

 

 

清掃し完了です。

 

 

IC-2350D

2mのパワーが出ません。

 

 

パワーが0W、送信電流もほとんど流れず、この様な場合パワーモジュールの

端子電圧が正常であれば、内部のクラックが考えられます。

今回はSC-1019の内部ドライブ段の電圧がかかっていませんでした、

手前に見えるストリップラインの半田で盛り上げ直した部分が半田クラックでした。

 

 

各部再調整。

 

 

LED化し完了です。

 

 

IC-12N

スケルチが開かず、RITも動作しません。

 

 

ボリュームに抵抗が追加されていました、

RITボリュームが動作し無い為、強制的に周波数を合わせるためと思われます。

 

 

ボリュームの接点外れの為、手直ししました。

 

 

送受信が安定しません、出力に入っているコンデンサーが破損の為でした。

 

 

交換

 

 

パワーモジュールを交換した跡がありますね、

周波数再調整。

 

 

メモリー電池は3.1V

 

 

一緒にお預かりした、FT-104

点検します。

 

 

周波数再調整、

 

 

LOWパワーモードでの出力の測定値ご希望です。

 

 

 

TS-690S

7MHzだけパワーが出ないとの事です。

7MHzで送信すると大電流は流れますがパワーは出ていません。

 

 

BPFのリレーは動作していますが、

 

 

出力側の端子が半田クラックの為でした。

再半田実施。

 

 

ATUでのTUNEを押しても送信状態にならず、REC/SENDボタンでも送信状態になりません。

共通の送信端子はSS、

 

 

パターンが焼き切れていました、どこかショートさせたか?

 

 

ストラップ処理、チューニングできる様になりました。

 

 

TS-690Sの病気、AFもケミコンが交換されていません、

液漏れが始まっていましたので、交換。

 

 

受信感度再調整

 

 

清掃完了です。