Ham Radio 修理日記

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DR-112

しばらくぶりに電源を入れたら、音が出なかったそうです。

 

 

原因はこれですね、audio ICのケミコンからの液漏れ。

 

 

ひどく液漏れしていましたが、パターンの断線はありませんでした。

 

 

清掃し、交換

音声出る様になりました。

 

 

電源が切れないので確認すると、スイッチが破損、

内部で端子がショートしていました。

 

 

スイッチ交換、LED化しました。

 

 

各部再調整、

 

 

メモリー電池が無くなっています、スペース的にホルダーは付かないので、

バッテリーを交換します。

 

 

タブを外し、移植、スポット溶接で取り付け。

 

 

交換部品

 

 

完了です。

 

 

 

TM-455S

電源が入りません。

 

 

原因はコントロール部、ケミコンの液漏れ。

 

 

交換手直し。

 

  

 

電源入りました。

 

 

スポンジ劣化

 

 

交換しました。

 

 

メモリーが出来ません、電池0V

 

 

交換

 

 

こちらもスポンジ交換。

 

 

各部再調整。

 

 

プリアンプが取り付けてあります、その為スピーカーは外してありますね。

 

 

交換部品

 

 

LED化、完了です。

 

FT-736MX

照明が明るすぎるとの事です、

 

 

前オーナー?が照明を改造されたようです。

 

 

LEDが4個、メーターをくりぬいて取り付けてありました、

 

 

オリジナルのLED反射板が取り除かれている為、電球色LEDをホットメルトで固定。

 

 

電源のケミコン液漏れの為、交換しました。

 

 

全調整、

 

 

交換部品

 

 

清掃し完了です。

 

IC-375D

バラバラの状態です。

 

 

基板のネジも外してありました。

 

 

組み立てます。

 

 

バックライトが点灯していません。

 

 

LED化されていますが…

 

 

電球色LEDに黄色キャップ、交換しました。

 

 

パワーが出ていません、

ドライブ出力が30mW少し少ないですね、

再調整で300mW以上出る様になりましたが、PAからの出力無しです。

 

 

PAのモジュール出力をチェックしようとセッティングすると?

 

 

原因はこれですね、入力ケーブルが断線していました。

 

 

PLL再調整

受信感度、パワーなどもすべて再調整。

 

 

シールド用アルミテープも交換、組み立て

 

 

清掃

 

 

完了です。

 

IC-760

LSBモードで音が出ないとの事です。

 

 

BFOがLSBの時だけ発振が停止しています。

 

 

クリスタルの発振停止であれば、CWモードでも発振しないはずです?

 

 

原因はこれでした、半田ブリッジ。

 

 

手直し

 

 

発振

 

 

各部再調整

 

 

 

RFユニットのコネクター緩み、抜け留処置しました。

 

 

ゴム足劣化交換

 

 

メーターLED化、完了です。