娘を生んだ時から、必死になって子育てしてきた気がします。


でも子育て・・・というより、親として娘に色々教えて貰って来たかもしれない・・・。


未熟者で、いつでもわちゃわちゃしてて、決していい母ではなかったと思うけど・・・。


学校で親に・・・って書くお手紙は、いつも「ありがとう」って言ってくれてたよね。


美味しいご飯ありがとう・・・が主だった気もするけど(苦笑)


中学校の卒業式でも、お手紙貰ったなぁ・・・。

(いや、ここにもお弁当毎日ありがとうって書いてた・・・大事なことだけどさー体調崩すと真っ先にご飯はー?心配してた娘ならではだわぁ^^;)


両親に書いてた子もいるけど、うちは母宛だけだったのには、父気の毒に・・・と思わなくはなかったけど、ちょっびり心でガッツポーズしてしまった母でした^^;あははー。


あなたがほんま苦しい時に、話を聴くことしか出来なかった母だけど。


それでも大好きだと、私の娘で良かったと言ってくれた娘に、うっからこんと号泣しそうになったよ。


ありがとうは、いつも私の方。


あなたがいてくれなければ、お母さん、沢山の事、知らずにいたし、手放しの愛ってどういうことだろう・・って今も迷ってたかもしれません。


愛ってこんな姿なんだよ、って。何もいらない、何も見返りなんて求めない。ただ、ただ、全身で大好きだと言ってくれるその姿こそなんだって、娘にそう教わってきた母です。


未熟者の母ですが、娘と一緒に成長させてもらってるなぁ・・・・って思います。


彼女が巣立つその日まで。傍で見守ってたいなぁ・・・・と思う母でした。



ありがとう、娘。あなたが私の娘に生まれてきてくれてあなたと巡りあえて本当によかった・・・・。


(そういや娘も上から私と夫を選んで来てくれたんだよなぁ・・・そこに生まれたら大変だよっていう仲間の声を振り切って、私、あそこがいいって・・・そう思ったらやっぱり泣きそうになる母だなぁ・・・)