大阪クラシック
三井住友銀行 大阪本店での公演へ
ですが、私は過去にイケフェスで訪れた時の写真があります
(イケフェスの時は、OKでした。)
三井住友銀行 大阪本店は、旧住友ビルディングのこと。
住友財閥が威信をかけ経営総括本部ビルとして建設したもの。
北側の玄関や壁面は、1926(大正15)年築。
重厚なレトロ建築です
外壁は、兵庫県高砂産の竜山石(たつやまいし)
(2022年10月撮影)
大阪クラシックの公演は、入って左手の共用応接ロビーにて。
天井に素晴らしいステンドグラスのある部屋です
同じくイケフェスの時の写真
↓
会場には150脚ほどの椅子が用意されていましたが、早々と満席になりました
そして開演時は、大勢の立見客でいっぱいになりました。
演奏は、
大阪フィルハーモニー交響楽団のヴァイオリニストおふたりの演奏です
2つのヴァイオリンのための二重奏曲 モーツァルトとシュポアの作品でした。
音が室内に響き渡ります
また演奏者との距離が近いのもいいですね。
ヴァイオリンの音色に聴き惚れました
心が洗われたひと時でした
さて、
公演開始前に恒例の大植英次さんの挨拶があります。
大植さん、今年も全65公演の舞台挨拶をされるのですね
毎回、衣装替えされて登場するので、常連の私たち?、私は楽しみにしています!
今回の衣装は、なんと全身、三井住友銀行カラーでした
しかもこだわりの緑色コーデ
靴は、厚底の緑色の革靴でスイス製。
めっちゃ重いらしいです
深緑色ジャケットは、シャネルのオーダー品
緑色シャツはイブサンローランのオーダーシャツ
ネクタイは?(忘れました)
マフラーは、台湾シルク製
まさに三井住友銀行の若草色!
ちなみに衣装の説明も大植さんがご自分でおもしろおかしく話されますよ。
会場が和む瞬間です
大植さんがおっしゃっていましたが、
三井住友銀行の銀行カラーは、濃い緑色と明るい若草色。
古い顧客から若い顧客まで大切にする意味がこめられているそうですよ。
銀行の公式サイトには、
コーポレートカラーのフレッシュグリーンは、若々しさ、知性、やさしさを、
トラッドグリーンは、伝統、信頼、安定感を表しています、とのこと。
もうひとつ、大植さんより興味深いお話
音楽と銀行のつながりついて
銀行のトップを、「頭取」と言いますが、この言葉は、雅楽の演奏における「音頭取り」が由来だそう。
重要な役をする人、音頭取り→頭取となったそうです。
大植さんのちょっとしたトーク、いつも粋です
今年で19年目となる大阪クラシック、年々、観客を増やしていますね。
呼びかけ人であり、プロデューサーの大植英次マエストロの存在は大きいですね
毎年、ありがとうございます