先日、所用で京都へ。
ちょうど祇園祭の山鉾建てを見物できました
祇園祭は過去に何度か行ったことがありますが、鉾建てを見るのは初めてです
祇園祭の山や鉾を組み立てることを
山鉾建て(やまほこたて)
というそうです。
室町通の菊水鉾
狭い通り、ビルの合間で鉾建てをしていました
山鉾は縄を縛って固定するのですね
縄がらみという工法だそうで、釘やねじを一切使わないそうです。
狭い通りなので、迫力がありますね
四条通に出て、
月鉾
鉾の高さは、地上から屋根まで約8m、
鉾頭まで約25mだそうです。
重さは10トン以上にもなるとのこと
町会所と鉾をつなぐ通路もできていました
それにしても縄がもうアートです
伝統が受け継がれていて素晴らしいですね
縄の太さもいろいろです。
次は、函谷鉾
すでに屋根ができていました
「縄がらみ」が美しい~
屋根の装飾も立派です
四条通から室町通下ったところ。
鶏鉾
これから屋根を建てる作業をされるよう。
最後に、一番人気な
長刀鉾
鉾で一番大きいのでしょうか?
高さもあります
それにしても見物人が多く、車道では市バスや車がバンバン通る中の作業です
いよいよ14~16日が前祭 宵山。
17日前祭 山鉾巡行です。
「動く美術館」ともいわれる山鉾の巡行
(写真はおかりしました)
今年は宵山が連休にも重なり、さらに大勢の人が集まりそうな京都ですね。
暑さが少しマシなのが救いです
川床シーズンですね~
この日は曇っていて、鴨川沿いは涼しかったです