造幣局に藤棚があります
この藤は、明治天皇が造幣局に行幸された際に、生け花として使ったものを「挿し木」して育てたところ、根付いたものだそうです
樹齢100年以上の古木です。
ツルが右巻きなので、ノダフジですね
4月12日の様子。
まだ開花していませんでした。
白い花が咲くそうです。
もう10日以上経つので、そろそろ見頃になっているかな?
場所は正門から入って、造幣博物館に行く途中、欽明門近くです。
造幣博物館は年間を通して開館しています。
(毎月第3水曜と年末年始が休館)
正門で名前を記入し、入館バッチをもらってから敷地内を歩いて、博物館の建物へ行きます。
入場無料です。
(写真は4月12日撮影)
造幣博物館は、明治44年に火力発電所として建てられた建物で、
造幣局構内に残る唯一の明治時代のレンガ造りの西洋風建物です。
2階の映像シアターでは、造幣局の創業当時の様子など映像と模型でわかりやすく紹介しています
豊臣秀吉が造った豪華な大判や明治政府が造った20円金貨幣などなど、ここでしか見られない高価な展示もあります
古い貨幣から新しいコインコレクション、オリンピックメダルまでさまざまなもの展示がされています
また正門近くのミントショップでは記念硬貨などの購入もできますよ