関西の興味深い話題を提供してくれる夕方のNHK大阪の番組、
「ニュースほっと関西」
昨日の「なんでなん?」コーナーで、大阪のキャバレーについて紹介がありました。
大阪にキャバレー多いのなんでなん?
昭和を彩ったキャバレー、
現在は全国に数えるほどしか残っていないそうです。
大阪には昔から営業を続けているお店が少なくとも4軒あるということです
こちらから番組の動画を見られます
キャバレーとは、
飲食に加え接待を伴い、ダンスホールを備えているものをいうそうです。
大阪では全盛期に37軒のキャバレーが存在したそう
現在、大阪・千日前に3軒あるようです。
「ミス大阪」というお店は、昭和12年創業、今年で86年目になる老舗キャバレーです。
ダンスホールと545席もある規模だそう。
十三(じゅうそう)にある「グランドサロン十三」は、さまざまな新しい試みを取り入れているそうで、
若い女性のお客さんも多くなっているとのこと。
番組の映像で私が一番興味をもったのは、京橋のグランシャトーにあった「ナイトクラブ香蘭」の現在の様子
9年前に閉店したそうですが、現在もシャンデリアやソファー、ステージなど残っていました。
また同じ場所でお店が再開する可能性はあるかなぁ...
このキャバレーをモデルにした小説が「グランドシャトー」です
大阪ほんま本大賞受賞作だったので、昨年、読みました
作家の高殿円さんが番組内で大阪のキャバレー文化について熱く語っていましたよ
(2023年10月撮影)
京橋はええとこだっせ
グランシャトーがおまっせ
大阪発祥のキャバレー文化はまだまだ継承されていきそうですね