先日、はじめて文楽鑑賞した
「曽根崎心中」
余韻を忘れないうちにと思い、お初天神へ行きました
お初と徳兵衛が心中した場所で有名です。
そこは露天神社のある天神の森。
現在はもちろん森ではありません。
ビルの谷間です
露天神社
（つゆの てんじんじゃ）
通称 お初天神
（おはつてんじん）
近松門左衛門が書いた人形浄瑠璃「曽根崎心中」の大ヒットで、
ヒロインお初の名前からお初天神と呼ばれてきたそうです。
私はずっとお初天神が正式名だと思っていました
ここにお初と徳兵衛の像があるんですよ～
2004年に寄付でつくられたそうです。
悲しい結末に思いを寄せ、つい二人の手に触れたくなりますねぇ
縁結びの神社としても親しまれているようです。
恋人の聖地ですって
かつて2人の男女が永遠の愛を誓ったこの地は、
強い絆で結ばれたいと願う恋人たちがひっきりなしに訪れています。
（お初天神公式HPより）
露天神社の創建は1300年前といわれる古社です。
菅原道真が大宰府へ左遷される途中、ここを通りかかり詠んだ歌
露と散る涙に袖は朽ちにけり
都のことを思いいづれば
これが露天神社の名の由来とのこと
神社のとなりに、参道があります。
曽根崎お初天神通り
アーケードの商店街の垂れ幕
あっ！ お好み焼き ゆかり
お初天神通り、実は梅田界隈で超有名な繁華街です！
飲み屋さんいっぱい～
そういえば、20代の頃、淀屋橋近くで働いていましたが、金曜の飲み会はよくお初天神でした
その当時は、露天神社も曽根崎心中のことも興味もなく素通り...
知らないって損してたわぁ
それにしても江戸時代は天神の森だったところがこんな繁華街になり、
お初・徳兵衛も驚いているでしょうねぇ。
