3年ぶりに開催された
イケフェス大阪2022を満喫した2日間でした
2日間、精一杯まわり、もうヘロヘロです
生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪
略してイケフェスと呼ばれ、
大阪の魅力ある建築を一斉に無料で公開する日本最大級の建築イベントです!
2日間、ブログネタの宝庫でした
とりあえず、ハイライト写真を掲載してみます
ちなみに、私の見学ポイントは大阪検定に出題されるかどうか目線です
イケフェス1日目は、
大阪府庁本館に始まり、大阪市中央公会堂で終わりました~
大阪府庁本館
はじめて府庁本館に入りました
コロナ禍、一般公開(ガイドツアー)はずっと中止されていました。
昨日は見学会のために、中央大階段のすべての照明をつけてくれていました
普段は省エネのため、薄暗いそうです。
ここは映画やドラマのロケ地として使われていますね。
正面玄関ホールも素敵
1926(大正15)年竣工の現役最古の都道府県庁舎です
昨年、登録有形文化財に登録されました。
府庁舎本館で一番豪華な部屋、正庁の間は、
残念ながら、コロナ対応で使用していて、職員が休日出勤して作業
しているので見学できないとのこと
職員のみなさん、お疲れ様です。
大阪府議事堂は見学させてもらえました。
写真も撮れましたが、SNS等の掲載は不可だそう。
残念、いっぱい写真撮ったのに
正面玄関の外壁はお化粧直し中です。
2025年万博に向けてですね
さて、大阪府庁の目の前は大阪城です!
大阪城はイケフェスに参加していませんが…
日本一の規模を誇る石垣と堀もカメラに収めました
大阪城南外堀と六番櫓
ちなみに府庁舎の並びには、
右(北)より大阪府警本部、NHK大阪放送局、大阪歴史博物館が建ちます
北浜へ移動し、まずは、
三井住友銀行大阪中央支店
(旧三井銀行大阪支店)
1936(昭和11)年竣工。
戦前大阪で最も栄えていた堺筋(旧紀州街道)に建てられた、
日本人建築家による古典様式銀行建築の最終的模範解答のような作品とのこと。
銀行の内部は写真撮影禁止ですが、素晴らしい内装でした
銀行の向かい側のサンマルクカフェで、銀行を眺めながら休憩
レトロ建築、続きます
新井ビル
1922(大正11)年築。
こちらも銀行建築。
現在、1階に人気スイーツ店・五感の本店として有名です
1921(大正10)年築。
建物を覆い尽くす蔦(つた)は、甲子園から株分けされたそうです。
内部はレトロな感じで、
ここはイケフェスファンが最初に訪れる場所のひとつではと思います
青山ビルの隣り、
伏見ビル
1923(大正12)年築。
当初はホテルとして建てられたそうです。
伏見町 旧宗田家住居
1925(大正14)年築。
2018年に改修して、ガラス容器のショップ&ギャラリーになりました。
1階の床下に防空壕があり、覗くことができました。
木造建築でよく戦禍をくぐりぬけたと思います。
浪花教会
1930(昭和5)年築。
ゴシック様式の教会。米国人ヴォーリス設計。
2日目の開館時間に中を見学させてもらえました
高麗ビル
(オペラ・ドメーヌ高麗橋)
1912(大正元)年築。
中央公会堂の監修者でもあった辰野金吾設計。
当初は生命保険の社屋として建てられた。
現在はブライダル会場として活用されているそう。
今回のイケフェスには参加せず。でも皆さん写真撮っていました。
グランサンクタス淀屋橋
近代建築の外壁を活かした分譲マンション。
1階にカフェがあり、イケフェス中にコーヒーの試飲・販売がありまりました。
大阪市立愛珠幼稚園と銅座の跡
今回はイケフェス参加ではありませんでしたが、また一般公開してほしいなぁと思います。
懐徳堂の記念碑