今日もはりきって大阪の勉強中
さて、私からの問題です
この建造物はなんでしょう?
大阪の方には簡単かな~
こたえは、
大阪 中之島にある
国立国際美術館
この美術館の外観(地上部分)です。
国立国際美術館は、世界的にみても珍しい完全地下型の美術館です
地下2階と地下3階に展示室があります。
玄関にあたる地上部分のデザインは、
竹の生命力と現代美術の発展・成長をイメージしているそうです
カッコいいです
さて、どなたが設計したでしょうか?
ちなみに、この建築家はこちらの設計にも携わっています。
中之島三井ビルディング
なんと、あべのハルカスの外観デザインも手がけているそうです
そして、もうひとつ、大阪で有名な建物も設計しています。
どの建物でしょう
その建物は私のブログでも何回か紹介しています
こたえはまた明日~
この話題、春からずっと記事にしたいと温めていたので、引っ張りますよ~
さて、国立国際美術館について、
大阪検定過去問にありましたのでメモしておきます
国立国際美術館の沿革
(公式サイトより)
国立国際美術館は、1977年、国内外の現代美術を中心とした作品を収集・保管・展示し、
関連する調査研究及び事業を行うことを目的として開館しました。
建物は、1970年の日本万国博覧会開催に際して建設された万国博美術館を活用し、
以来、わが国の現代美術の発展を願い、活動を継続してきました。
移転前の国立国際美術館
竣工以来30余年が経ち、施設の老朽化などに問題が生じてきたため、
大阪・中之島西部地区に、完全地下型の美術館として新築、移転することになりました。
2004年、中之島に新館がグランドオープンしました
となり(南側)に大阪市立科学館のある場所です。
今年の2月に、お隣(北側)に大阪市の中之島美術館ができ、
残念ながら、この国立国際美術館はかくれてしまった感じです
以前は堂島川から国立国際美術館の外観が見えましたが、現在は見えません。
新しくできた中之島美術館の後ろになってしまいました
今年10月、「すべて未知の世界へ―GUTAI 分化と統合」を開催予定です。
2022年10⽉22⽇(⼟)– 2023年1⽉9⽇(⽉・祝)
なんとこの展覧会は、⼤阪中之島美術館と道路⼀本を隔てて隣り合う国⽴国際美術館の2館同時開催です
国立美術館と市の美術館が共同で同時開催するのはかなりめずらしいことみたいです
展示テーマである具体美術協会(具体)は、1954年に結成された美術家集団で、
その活動拠点「グタイピナコテカ」が建設された地が⼤阪・中之島でした。
具体美術協会発祥の地で初の⼤規模な『具体展』になるそうです
これはまた見に行かないといけませんね~
大阪中之島美術館、国立国際美術館、大阪市立科学館が並んで建つこの地は
大阪市の文化芸術中心地といっていいですね