ドラクエ2、ロックマン2、… | ◎やまどりの雑記帳【おもいつき】◎

ドラクエ2、ロックマン2、…

2作目が奥深い
3以降になると消えてしまう独特の雰囲気がある。ロックマンのうち2だけを特別に愛して発売から20年以上経ってもひたすら極め続けている人間がいる。RTAやTAS動画を見ていると、世の中にはこんな遊び方があるのかと感動してしまう。

8bitの質感(音とか絵とか)を高度な技術で再現すると凄く難しいということになるのではないか。

僕は中学半ば頃まで相当ゲームをやっていたけども、ハードのスペックが上がって表現がよくなってきた辺りで何となく飽きてきてしまってあまりやらなくなった。大学に入ってから時間があまりにあるのでドラクエの新作をぶっ通しでクリアすることがあったけど、沢山のゲームをやっても飽きないというほどにはゲームをやらなかった。大学を留年した年など、他に何も手がつかないので仕方なくゲームで時間を潰すという消極的動機で没頭することはあった。
同世代は皆そんなものかと思ったが、一方で自分が引いてしまった後もゲームと一緒に成長を続けて、色んな面白いゲームをやってきた人たちが沢山いるらしい。


この間かいわれの放送を聞いていたら「このゲーム面白い?」「面白くなければやらないでしょ」というやりとりがあった。

個人的には、ゲームは9割くらいは面白くはない、ほとんどは開始1時間もすると仕組みが見えてきてしまって(実際にはもっと掘り下げることができるはずだが、自分に把握できる限界が見えてくる)作業感が出てくる。
ただやり出せばあっという間に時間が経ち寝る食うも面倒くさくなるほどに没頭させてくれる。その没頭感が欲しいがために現実を切り捨ててあえてのめり込む
ようするに、酒は別においしくもなんともないが、酔っ払うことができるので飲むという感覚と似ている。

ゲーム以外のことではこれほど夢中になることはない。1,2時間もすれば気が散ってきて休憩をとりたくなるのだ。映画やテレビも長いものは途中で見るのをやめたくなったりする。ゲームはよく出来ている。作業者を自動的に夢中にするノウハウが詰まっている。
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