こんにちは。

今回は、「ありのままでいい」というお話です。


私たちは、今ここに存在していますよね。
それは紛れもなく事実です。
「存在しているという事自体に、価値と意味がある。」
そのように考えた事はありますか?

つまり「being」(存在)そのものに意味や価値がある。といった考え方です。


私たちは、行動の結果や見てくれの容姿など、「比べる世界」にどっぷり浸かってしまっている事が多いのではないでしょうか?


その世界では、成績が良ければあなたはOK、悪ければダメ、仕事がちゃんと出来なければダメ。そのように、being(存在)の価値をdoing(結果や行動)で判断するようになります。


「doing」の世界では、自分の存在価値を「相対的に判断してしまいやすくなる。」

結果によって落ち込んだり、自分を責めたりすることってありますよね。
失敗もステップアップのプロセスの一部だと思うことって簡単ではありません。
その場合、doingの世界で生きている事になっています。


私たちは本来、beingで生きている生物です。

何故なら、生まれて初めて脳に入力される情報は「受容欲求の充足」(私は受け入れられた)という情報が脳へ最初に入力される情報です。(赤ちゃんはまだ言語を獲得していないので、言語的理解ではなく感覚的理解)
産まれてすぐに取り上げてもらい、お湯で洗ってもらう、布で包んでもらい、受け入れられているという事を感覚的に感じます。

これは存在に対しての絶対的価値を証明している事に他なりません。
そしてこの情報が入力されなかった場合、生命維持に関わる事になっていきます。

それは、脳が機能しなくなるからです。
その理由はまたいずれ書きたいと思います。

今回、お伝えしたい事のまとめです。

・私たち人間は、存在している事自体に価値や意味がある。
・脳へ最初に入力される情報は受容欲求の充足(私は受け入れられた)
・doingの世界で上手くいくかどうかと、beingの価値の評価はベクトルが違う。

・相対的価値から、絶対的価値の感覚という名の種を蒔く。


あなたはあなたのままでいい。