見たいもの、行きたい所、やりたい事は

たくさんありますが、もちろん全部できる

わけはなく、それでも積極的にチャレンジ

していこうと思っています。


今回は先日の阿修羅像のように、どうしても

見ておきたかったもの。

丸の内の静嘉堂文庫美術館で公開展示されてる

曜変天目(ようへんてんもく)



「曜変」とは、元来「窯変」を意味した言葉とされ、文献で「星」または「輝く」を意味する「曜」の字が当てられるようになるのは、15世紀前半頃からである。室町時代の文献『君台観左右帳記』において、「曜変」は、唐物茶碗「土之物」(陶製の茶碗)のうち、もっとも貴重で高価な茶碗として、分類格付けされてきた。福建省建窯の焼成品で、これは偶然の所産と見られている。
静嘉堂文庫美術館所蔵の曜変天目(茶碗)は、もと徳川将軍家所蔵であったものが、三代将軍・家光の時代、春日局を経て、後に淀藩主となる稲葉家へ伝えられたとされる。今日、世界中で現存する曜変天目(完形品)は、日本にある三碗のみ、京都・大徳寺龍光院、大阪・藤田美術館所蔵の各一碗と本碗で、すべてが国宝に指定されている。


同美術館HP


今回の特別展は宋磁と清朝官窯


その時代の展示品を見ながら進み、いよいよ

別室の曜変天目とご対面。


展示室のライトの加減か

あやしく魅入られるようなかがやき

時が止まったように感じられた


見たいという思い入れがあったのか

こんなに魅せられた陶器は

はじめて。









撮影OKな展示物



お土産も買いました(^。^)