こんにちは。



第4子で5歳の娘まにゃは、

私の子ども史上、

1番手がかかり、

育てにくさを感じる子です。


それは、生まれたときから…

いいえ、

生まれる前からでした。


胎動の段階から、

他の子どもとは比にならないくらいに激しくて、

私はそれを

「子宮内暴力」と言っていました(笑)




落ち着きがない子はいました(長男・次男)

我が強い子もいました(次男・さぴ)

ワガママキャラもいました(次男)

甘ったれキャラもいました(次男)

ビビりもいました(全員)


しかし、そのどれもが当てはまり、

強烈に素直に自分を出してきて、

時に自分でもコントロール不能になるほど

意地を張る子どもは、


まにゃが初めてでした。



まにゃがまだ0歳の頃から、

ダダ(夫)は

私そっくりだと言っていました。


それは、

困ったときや気に入らないときや、

色々な感情を持ったときの

態度や言葉の使い方から感じたようで、


実際今となっては、

まにゃと私が

性格的に似ていることは、

私も家族もみんな認める

周知の事実という感じになっています。




あるときには、

車に乗っている最中に

「保冷剤が欲しい」と言い出し、

どんな譲歩案(あとでね、も含め)にも応じずに泣き続け、

私も無視することしか手立てがなくなりました。



またあるときには、

夏でもない朝に、

「スイカが食べたい」と言い出し、

ないことを伝えても、

何度も「食べたい」と言い続け、

なんとか代わりの食べたいもので

落ち着かせたことがありました。


そして、

動画サイトを見せてしまうと、

なかなかやめることが出来ず、

最後は私が怒ってやめさせて泣く、

ということも何度もありました。



本当に文字通り、

押したり引いたり、

優しくしたり厳しくしたり、

褒美をつけたり、脅してみたり、

色々やってみました。



そしてまにゃのことが

だんだんとわかってきました。



まにゃの性格は、

ある部分では

私と同じと言えるほどに似ていました。



意固地になってしまうのは、

寄り添ってもらえないと淋しくなるからでした。


保冷剤やスイカの件で言えば、

その場でまにゃの望みを聞いてあげられなくても、

「そうだねぇ、欲しいねぇ」

と同調してあげるだけで違うことがわかりました。



動画の件で言えば、

「あと10分で終わりだよ」

などと予告することで、

素直に聞くことが増えました。



私と同じなのは、

寂しがり屋であることだけではなく、

不安症だということもありました。



まにゃにとっては、

先が読めないことも、

予定や楽しみがないことも、

不安の原因です。



私も退屈すると、

強い焦燥感が湧いてきて、

自分が不幸だと感じます。


それでいてショート動画やテレビなどで

時間を潰してしまうと、

ドーパミン分泌がどんどん低下していくせいで、

余計に不幸な気持ちになります。


私もまにゃを見てきて、

自分なりに自己分析をしてきたので

対処もかなり出来るようになりました。


まずこの焦燥感は、

退屈から来る不安が原因であり、

切り替えてしまえば長くは続かないこと、


自分は不安症を抱えているため、

普通の人以上に

不安に陥りやすいことを自覚し、


少し頑張って、

掃除や家事や、

少し面倒でもやらなくてはならないことをやるようにすると、

さきほどと反対に、平常時にドーパミンが出ていることになるので

気持ちがスッキリして、

幸福感が湧いてきます。



そしてもう一つ、

待つのが苦手です。


これは、

退屈すると焦燥感が出てしまう

原因にもなるからで、

待つということは、

どうしても不幸な気持ちになりやすいためです。




ではなぜ、退屈するだけで

不安に陥るのでしょうか。


これは、生まれ持った性質としか

言いようがなく、


どんなことの結末も、

悪い方に想像してしまう癖があるようなのです。



それに気づいた私は、

不安や焦燥感に襲われたとき、


「そんな悪い結果にはならない」こと、

「自分は守られていて大丈夫である」こと、

「自分は不安になりやすい」こと、

これらを落ち着いて思い出し、


その不安は、

高確率で実現しないということを

落とし込みました。


そして、

退屈な時間があるからこそ、

新しいことにチャレンジしたり、

たまには見たかったドラマや動画などを観たり、

家事や作業に没頭したりが出来ることを

有り難いと考えました。



子どもたちがいなければ私は今も、

自分の特性に悩み苦しんでいたかもしれません。


まにゃが自分に似ていたからだけではなく、

それぞれの子どもから、

たくさんの気づきを得た私です。



今も、不安になったりが

なくなったわけではありません。


子どもを心配する余り、

腹が立つこともあります。


しかしそれも、

自分の不安感から来ていることを自覚したので、

楽になりました。


あとはもう、

子どもにしてあげられることなど

自己満足のためです。


「〜してあげたのに…」と思うくらいなら、

そんなものはやめてしまえばいい。


子どもなど、

生まれてきてくれただけで親孝行です。


いつまでも、

子どものために

なにかをしてあげられると思ったら

大間違いです。




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今日もお付き合いいただき、

ありがとうございました♡