3/10(日)、RAGEシャドバプロリーグの年間王者を決める、リーグチャンピオンシップ(LCS)が終わり、
1stシーズン王者のレバンガ☆SAPPOROが、2ndシーズン王者のau デトネーションを4-1で下し、年間王者に輝きました。レバンガの皆さん、本当におめでとうございます。
ご来場いただいた皆さま、視聴して頂いた視聴者の皆さま、ありがとうございました。
・2019年3月 リーグチャンピオンシップ
2017年の春~夏にかけて、プロリーグの構想とプロジェクトチームが立ち上がり、2018年3月にゲーマー就活イベントさながらの選手選考説明会を経て、2018年5月に開幕を迎えました。
説明会で今のプロ選手たちが就活スーツで真剣な眼差しでメモを取る姿も、1年も前のことかと思うと感慨深いものもあります。今では見違えるような顔つきになりました。
昨年12月にシャドバWGPで世界王者に輝いたふぇぐ選手も、当時会場でスーツを身にまとっていたのを覚えています。
・2018年3月 選手選考説明会
・RAGE 2018 Springでのチームお披露目
・2018年5月 開幕戦
1年間を通じて、土曜日は仕込み、日曜日は生放送と、目まぐるしい日々が続きましたが、
4チームからはじまったプロチームも、日本テレビからAXIZ、プロサッカークラブの横浜F・マリノス、そして読売巨人ブランドからG×Gなど、
新たなチームにもご参入いただき、また数多くのプロ選手も誕生しました。 ※敬称略
・2018年7月 チーム説明会
・2019年3月 チーム説明会
ゲームを通じて選手・チーム・視聴者の人生を変えることが出来るきっかけを与えることを目指し、
リーグ理念として「Life Change with one game (ゲームで人生が変わる)」を掲げていますが、少しばかりですが、実現の1歩になった1年だったかと思います。
・世界王者 ふぇぐ(所属:よしもとLibalent)
eスポーツの大会を運営してきた上で、更にそれをリーグ化しプロの競技シーンを新たに創ることは、様々なハードルがたくさんありました。
チームのリクルーティング、契約やルールブック、競技ルールの策定、配信の画作りや演出など、
数えきれない程の新しい業務、フローの整備など、関わっていただいた関係者の皆さまに
ご迷惑をお掛けしつつも多大なる協力をいただいて、1つ1つ実現してこれました。本当にありがとうございます。
理念に共感し、手を挙げていただいたチームの方々をはじめ、自分の人生をかけて選考に臨み、
プロの座を掴んでチームに所属し、試合に挑み、試合に勝って涙を流して歓喜し、負けて大きく落胆する姿を、1年を通じて見てきて、
また、シーズン終了後に選手の皆さんから御礼の挨拶をいただいて、やってきたことは間違いでは無かったと強く感じました。
シャドウバースは、競技性担保のために、外部と隔離した空間で(箱の中に入って)プレーをしていますが、
それでも、戦う選手の生の姿をみると、喜怒哀楽、緊張感、熱量、極限状態の中で戦ってるのが見て分かります。
・シャドバプロリーグ 試合の様子
・シャドバプロリーグ 試合の様子
他のスポーツ同様に、どのプロの世界でも努力してる選手はカッコよいですし、「スゴい」ので、彼らの生き様を
もっとより多くの人たちに届ける努力、工夫は来シーズン以降、更に磨きをかけていきたいと考えています。
しかしながら、まだまだ課題が山積みです。
本日、1年間の振り返りとして、運営とチームが合同で行う会議があり、合計で10社以上が集まって議論させていただく場がありました。
大の大人が大勢集まり、何時間もこのリーグをどうしていくか、どうしたらもっと良くなるかを、真剣に考えさせていただく、大変有意義な時間となりました。
貴重なご意見を頂戴しましたので、真摯に受け止め、来シーズンに向けて、早速対応を進めていければと考えております。誠にありがとうございます。
2シーズン、年間を通じて運営、制作を行ってきたRAGEチームのみんな、協力会社の皆さん、本当にお疲れ様でした。来シーズンもよろしくお願いいたします。
・3月 RAGE祭
※3月はまだイベントが2回ありますので、チーム一丸となって最高の時間を提供できるよう、頑張っていきたいと思います