本土では桜が開花しはじめてようやく春って感じみたいですね
。週末は花見の有名スポットではお祭りやイベント、屋台が出てて花見や宴会で賑わいますね
。昨日は楽しみにいしている大河ドラマを見て寝ちゃいましたが、
内容的には半兵衛の太平の世を築くという大儀を語るくだりとか、個人的には官兵衛と半兵衛のやりとりが好印象でした。
演技の方では長年秀吉を演じている竹中直人さんと鶴さん演じる小寺まさもとのやりとりが妙に滑稽でした
。話は変わりますが、先日の天下統一プレイに関連して、初期の織田家の武将列伝みたいなのを書いてみました。
ちょうど昨年末に映画「清洲会議」や「利休にたずねよ」も劇場で観ましたし、記憶が新しいうちに書いておこうかなと思ったわけです。
※一応、顔グラフィックスは能力値や個性の表現が豊富な太閤立志伝を使用。
織田家武将列伝（尾張統一編）
柴田 勝家（しばた かついえ）
通称は権六。「瓶割り柴田」、「かかれ柴田」、「鬼柴田」など数々の異名を持つ織田家随一の勇将にして筆頭家老。
北陸方面の総督として、目付である府中三人衆（佐々成政・前田利家・不破光治）と共に、加賀一向宗、上杉攻めに成果を挙げたが、本能寺の変時は上杉景勝の反撃に会い身動きが取れなかった。
後に羽柴秀吉と織田家後継者擁立を巡り対立する。
丹羽 長秀（にわ ながひで）
通称「米五郎左」（非常に器用でどのような任務でもこなし、米のように、上にとっても下にとっても毎日の生活上欠くことのできない存在）と呼ばれる。
信長から「長秀は友であり、兄弟である」と言われるほど厚く信頼されていた。
外交や築城など内政面に秀でた武将で、安土城の総普請奉行も務めた。
本能寺の変後の山崎の合戦では秀吉側に加勢し明智光秀を破った。
池田 恒興（いけだ つねおき）
主君・信長とは幼き頃より共に育った側近で、幼少の頃から小姓として仕えていた。
本能寺の変後の山崎の合戦では秀吉軍の右翼先鋒を務め、以後も秀吉軍団の一翼を担うものの小牧長久手の合戦において徳川家康を急襲するが嫡男と共に戦死してしまった。
家督を継いだ次男の輝政は、後の播磨姫路藩の初代藩主となり姫路城を現在の姿に大規模に修築した築城名人として知られる。
滝川 一益（たきがわ かずます）
近江国甲賀の生まれで、一説によると甲賀忍者とも言われる武将。
幼少時より鉄砲の扱いに秀でており数々の逸話が残っている（その腕前により仕官したという説もある。）
「退くも滝川、進むも滝川」と言われた戦上手で遊撃軍団として長島一向一揆平定、伊賀攻略、雑賀攻略、石山合戦など畿内では多くの合戦を指揮した。
武田家を滅ぼした後は東国制圧の総督に就くが、北条氏攻略の際に本能寺の変が勃発し敗走を重ねる。結果清洲会議にも参加できず、以後没落していった。
佐久間 信盛（さくま のぶもり）
「退き佐久間」（殿軍の指揮を得意としたことに由来）の異名をもつ、父の代から織田家に仕えた古参の武将。
後に対本願寺戦の指揮官に任命されるが功績を挙げることが出来ず、しびれを切らした信長から19ヶ条にわたる折檻状を突きつけられ高野山に追放された。
林 秀貞（はやし ひでさだ）
織田信秀・信長の家臣で信長が信秀から尾張国那古野城を与えられると平手政秀とともに信長の家老となった。
後に24年前の織田信勝擁立（信長廃嫡策動）などを理由に追放させられたが、後に南部但馬守勝利と改名し京で余生を過ごした。
前田 利家（まえだ としいえ）
赤母衣衆の一人で「槍の又左」の異名を持つ武将。
若い頃には、芳春院（まつ）からもらった笄を盗んだとして、同朋衆である拾阿弥を信長の面前で惨殺し出仕停止処分を受けるが、美濃国森部の戦いにおいて斎藤家の猛将、足立六兵衛（通称・首取り足立）を討ち取り帰参を許されている。
秀吉の無二の親友であり天下統一に貢献し、後に豊臣五大老の１人となり加賀百万石の開祖となった。
佐々 成政（さっさ なりまさ）
桶狭間の戦いの序盤では兄二人を失うものの黒母衣衆として認められ織田軍鉄砲隊長として活躍。
長篠の戦では鉄砲隊を指揮し、織田・徳川連合軍が鉄砲隊三段構えで無敵と言われていた武田騎馬隊を打ち破る。
本能寺の変後は、秀吉と徹底抗戦し家康との同盟の為の「さらさら越え」は有名。
森 可成（もり よしなり）
かの有名な森蘭丸の父。
美濃の斎藤氏を得て織田信長に仕え尾張国清洲城攻めに参加、信長の叔父織田信友を自刃させる。
その後も姉川の戦い等に従軍するが浅井・朝倉連合軍に襲われ敗死した。
おまけ
太閤立志伝にて、墨俣城築城イベント
※ゲームの中では特定のフラグによるイベントとして消化されますが、史実で信長は美濃・斎藤家攻略にかなりの年数を要してます。
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