こちらが基本的な論理ゲート(INV、AND、OR、EXOR)の説明と、それぞれの真理値表です。

  1. INV (インバーター、NOTゲート):

    • 機能: 入力が1の場合は0を、入力が0の場合は1を出力します。

    • 真理値表:

      入力 出力
      0 1
      1 0
  2. AND (アンドゲート):

    • 機能: すべての入力が1の場合のみ、出力が1になります。それ以外の場合は0を出力します。

    • 真理値表:

      入力1 入力2 出力
      0 0 0
      0 1 0
      1 0 0
      1 1 1
  3. OR (オアゲート):

    • 機能: 少なくとも一つの入力が1の場合、出力が1になります。すべての入力が0の場合のみ0を出力します。

    • 真理値表:

      入力1 入力2 出力
      0 0 0
      0 1 1
      1 0 1
      1 1 1
  4. EXOR (排他的論理和、XORゲート):

    • 機能: 二つの入力が異なる場合に1を出力します。入力が同じ(両方0または両方1)の場合は0を出力します。

    • 真理値表:

      入力1 入力2 出力
      0 0 0
      0 1 1
      1 0 1
      1 1 0

これらの基本的な論理ゲートは、より複雑なデジタル回路を設計する際の基盤となります。それぞれのゲートは特定の論理演算を行い、これらを組み合わせることで多様な機能を持つ回路を構築できます。