不登校ストレス・・

親子とも大変です。

不登校のお母様は当然ストレスが溜まっています。

よく聞くのは大きな心の重荷となり「心ここにあらず」で、仕事にも影響はあります。

学校に行かないことで、イライラしたり、腹が立ったり、モヤモヤしたり、不安感や焦燥感や憂鬱感にさいなまれたりと・・・不登校の親御様なら誰もが経験することです。まさに先の見えないトンネルに入った状態で、1年続くか2年続くか・・不登校が解決するまでずーっと続きます。中には、もっと続くケースも・・大人になっても引きこもる子もありますから・・

子もストレスを抱えるのを知ってますか?

しかしこのストレスはお母様だけでなく、実は子供も同じようにかかえています。イライラしり、意味なく腹が立ったり、自分の将来に不安を持ったり、学校へ行きたいのに行けないことに情けなくなったり、友達と遊びたいのに遊べないことで憂鬱やむなしくなったりと・・まさに親と同じようにストレスを抱えているのです。でも子供のストレスは学校へ行くと解消しますが、それがなかなか学校行けないのです。

2ヶ月や3ヶ月、半年も休んでいれば、今さら行けない気持ちも芽生えてきます。「学校へ行けてなかった自分の姿を見られたくない」というプライドもあり、コンプレックスもあります。また中学生にもなれば思春期ならではの諸問題も生まれてきます。

親も大変ですが、子供の方は人生経験が少ないだけにもっと大変かもしれません。

子供ならフリースクールへ。

解決策としては、小中学生ならフリースクールや支援教室へ行くことで自分を良い方向へ導いて行こうとする自浄努力へのパワーが培ってきます。とりあえず家から外に出るエネルギーを持たせることが大事。

お母様のストレス解消の場所は?。

じゃーお母さんのストレスのベストな方法はといえば、地域の不登校の親の会などへの参加です。親同士のコミュニケーションが生まれ「苦しんでいるのは自分だけではない」との思いと色々な情報が収集できます。心も落ち着いてきます。

催眠でも親子のストレスを解消できます

事実、当センターに来られるお母様の中には、親の会で一般社団法人大阪市こども心理センターの情報を知ったという方もおられます。

子供に催眠を受けさせるために来所されたり、またお母様自身がストレス解消に催眠を受けに来られる方もいます。また親子一緒に催眠を受けて、お互いが「心がスッキリした、明るくなった」と話され、「久しぶりに子供と笑顔で話した」と喜ばれる方も。また「仕事に前向きに取り組めるようになった」と話される方もいます。

催眠は不登校の親子関係にもプラスに作用します。

親の不登校ストレス、子のストレス