不登校予備軍、

登校しぶりの子の

夏休み対策は?

1学期の時、学校は行くけれど、遅れていく、昼から行くなど・・・とくに小学生に多い登校しぶりのお子様は、夏休み明けの2学期からも行ける環境づくりが大切。

カウンセラーのアドバイスとしては、まず「学校のある時と同じような生活リズムを作ること」です。朝、遅くとも7時に起床し、起きたら太陽を浴びることが大切。できれば朝の散歩もおすすめです。太陽を浴びるとセロトニンが出て心を安定化させるとともに、脳を活性化させますし、また夜にメラトニンも分泌し寝付きを良くします

次に午前中に宿題をこなすこと。大きな宿題が残っていると、2学期になって学校に行くことへの大きな障害になります。できるだけ宿題を減らす工夫を。たとえば学童保育で宿題が取り組めるなら、学童保育を利用するのも一つの手です。

夏休みといえば家族旅行したり、地域のイベントがあったりと子供もリフレッシュできるので、できるだけ楽しい経験ができるようにしましょう。

ずーっと家にいて、朝からゲームなど、ずるずるだらだらさせないように・・とくに登校しぶりのお子様の場合は、ゲームもしっかり時間を決めてさせましょう。

夏休みがみ子供にとって心身のエネルギー補給の時間になるようにしましょう。

登校しぶりの子の夏休み対策