日経新聞の私の履歴書で、伊藤忠商事前会長CEOの岡藤さんの記事を読みました。
岡藤さんは大阪の出身で、初めて社長になって東京赴任になった珍しい経歴の関西弁のコメントがたくさん出てきます。その人の31日(金)の言葉を紹介したいと思います。
ビジネスの世界では厳しい競争が待っている。より良い明日を掴むために、我々は勝たなければならない。「私(藤中)がいつも言っていることですね。」
だから、後継者には商売の勝負勘を持ち、勝ち癖を身につけているかを問いたい。だが、それだけでは不十分だろう。社員たち1人1人を思いやれる寛大さを持つ人に、この会社のバトンを託したいと思っていると締めくくっています。
やっぱり思いやり、人を思う心、これは後天的に作られるものだと思います。持って生まれたものものではなく、日頃の生活で養われるものです。日頃から私が言っていることも、思いやりに通じることが多いです。是非、皆さん、自分のことは勝手に考えられるので、思いやりを持った人になれるように、人の立場に立って考えられる、そういう人になってほしいなと改めて、この岡藤さんが仰っていることを読んで思いました。
思いやりよろしくお願いします。以上です。