９周年記念～新高円寺～

９周年記念！なんて勝手な自分都合だけどシリーズ化してみました。笑　


＜新高円寺＞

さて僕は東京へ着ました。２８歳だったかな。そのころ彼は新宿区から引越して新高円寺に住んでました。でその新高円寺の家へ嫁いだわけです。最初は楽しかったよ。僕は２８歳と彼は３６歳だったから若さにまかしてまだまだ遊びたい放題だったし。新鮮だったし。

でもある意味大変だったなぁ。やっぱりラブラブで付き合うのと一緒に住むのと違うんだね。よくある話ですが、、ケンカの毎日でした。笑


僕は転勤、引越し、彼との同居って一気に生活が変わったわけで、四六時中いらいらしてたと思う。なんせ細かいことが腹が立ってた。四六時中英語っていう生活もきつかった。その頃は会社でも英語、家でも英語なんて感じだったから、自分の日本語も中途半端になりそうだったし、僕はなんだんだ、、日本人？なんてことまで考えないといけないこともあった。バランスを保つのが大変だったな。


そんな反動は彼にぶつけられるわけで、ケンカするとキレてしまったこともある。英語で言いたいこともいえなくなったりしたら、ウァーーってなぐりかかろうとしてたことも。笑　　


でおもしろいケンカがあった。今でも僕らの間で伝説なんだけど、、その新高円寺の家はテラスハウスみたいな感じで連棟の一軒家みたいな感じだったの。２階建てで一階に一部屋あって、上がリビングみたいな変わったうちでした。


である日大喧嘩してて、このばかやろーー！！みたいなののしりあいをしてたのね。で彼が一階にいて下からどなってて、僕が上からなんかうるせーー！みたいなこと叫んでたら、、、１階から

歯ブラシが飛んできた！！


歯ブラシが飛ぶなんて尋常じゃないし、こりゃ私らやばいわ、って感じの時期だったのね。僕も彼に対しておもいやりや尊重することに欠けていたから、彼を怒らせてしまい、彼は２日ほど音信普通で帰ってこなかったこともあった。


である日またケンカしてて、窓が開いてたんだけど、隣の人の声が聞こえたの「シーーッまたやってるよ」みたいな話し声が。。



ほんとにその一声がきっかけで僕ら目が覚めたの。引越しして一からやりなおそうって。僕は「彼の家」に住まわせてもらっているみたいな構図ができていたし、友達も「〇〇のうち」ってだんなの家と呼んでいたから、「僕と彼の２人の家」の作ろうってことになり、家探しを始めました。僕が新高円寺に引っ越してきてから半年後でした。


次は市ヶ谷に引っ越します。僕たちは８歳離れてるんだけど、ここからは 「age gap」 が見え隠れしてきます。。