東京に戻ってきました。ゆうやけが綺麗。東京は夕焼けがまっかに燃えて富士山を映し出しています。


東京から一緒にいった友達は一日先に帰ったので、昨日は一日一人でした。その友達とは昔からしってるけど、二人で遊んだことはあんまりなかったので、今回一緒に旅行行く機会ができて、ほんと楽しかったし楽でした。また一緒にいこうね。今回いけなかった友達も全員で行きたいな。


一人になった昨日は、台湾在住の友達のBさんの家に行ってました。
そのお友達は僕の彼氏の大親友で、昔東京に住んでて、4,5年前に自国へ帰った外国のお友達。今はパートナーと一緒に仕事で台北にきてて、素敵な駐在生活を送っています。


その友達Bさんは僕が東京に初めてきたDAY ONEから知っています。当時僕は「借りてきた猫」状態で、いつも彼氏の後ろにくっついている感じの子だったけれども、その友達は根気よく何年もかけて僕の心を解きほぐしてくれた心の優しい人。僕の彼氏もBさんを心のよりどころとしていて、いつも話を聞いてくれてアドバイスしてくれて、Bさんがいなかったら僕たち2人はここにはいなかったと断言できるような強い存在です。



最後の夜だし、小籠包食べにディンダイフォン行こうかということになり小籠包を堪能。数年ぶりのギャップを埋めようと僕たちは必死に話しました。

彼が日本を発ったのは僕が29歳とかそのあたりかな。そのころは僕は遊びたい盛りの時期で彼氏とうまくいかず、まったく違うベクトルを向いていて、わがまま放題で、僕も彼氏とどうしていいかわからず、僕の彼も僕も苦しんでた時期。そんな時期からストップしている僕とBさんの話は尽きることなくずっと話してた。


昔のこと、今のこと、Bさんのこと、Bさんの彼のこと、僕のこと、僕の彼のこと、僕たちのこと、カミングアウトのこと、ゲイとしての人生とのこと。幸せとはなにかということ。


当時大人と思ってたBさんだけど、僕も対等に話せるようになって、彼も僕のことを大人として話してくれてるのはわかったし、いろいろ話してたら、、、


なんかホロホロきちゃいました。

ほんと暖かい気持ちになって、心が高揚してしまいました。場所は離れててもBさんは僕たちのことを家族のように思ってくれているし、僕たちもその気持ちは変わらないことを確認できたから?


きっと小籠包がおいしかったからに違いない。


ディンダイフォンありがとー。