ゆっくり歩こう④ 中島大水道跡を巡る | 大阪・オレンジクラブ一歩会

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「自然や花、名所旧跡をゆっくり楽しく」をスローガンに活動するウオーキングクラブです。

<土曜例会> 

   ゆっくり歩こう④ 中島大水道跡を巡る

 

本日は、ご参加いただきありがとうございました。

お陰様で、汗ばむほどの晴天の中、ウオークを楽しむことが

できました。

 

十三公園での集合写真

 

日   時:平成28年11月26日(土)  9時30分までに集合

集合場所:阪急京都線淡路駅西出口  

       淡路3公園にて受付(スタッフが誘導します)

解散場所:阪神福駅ゴール 14時30分頃予定

歩行距離:IVV 13キロ

コース:

 阪急淡路駅集合 ⇒ 淡路3公園(受付・WC) ⇒ 新太郎松樋 ⇒

 新大阪駅(WC) ⇒ さいの木神社 ⇒ 十三公園(昼食・WC) ⇒

 大野川緑陰道路 ⇒ 姫島公園(WC) ⇒ 阪神福駅ゴール

 

●中島大水道の跡をたどる

 昔、東淀川区~淀川区~西淀川区にかけて大阪湾につながる『中島大水道』という

農業用の排水路がありました。江戸時代の農民が自力で掘ったもので、

全長9.2kmあります。

 

 低地だった為、雨が降ると農地に水がたまってしまい、排水に悩む当時の農民

たちが幕府に排水路建設を訴えました。

 ところが、幕府の許可が下りず、困り果てた農民達は、無許可のまま自分達で

やりぬきました。

 指揮をした庄屋さん3名が幕府に抗議し自害したと伝えられています。

 

淡路3公園にて受付

 

中島大水道顕彰碑 新太郎松樋

 

さいの木神社

 

十三公園にて昼食

 

十三周辺は海抜ゼロメートル地帯で、町を歩いても地形の高低差を感じることは、

ほとんどありませんが、十三公園の北西部には、周囲に比べて隆起している

場所があります。この高台は中津川によって形成された自然堤防であると

思われます。

また、十三公園内には、中津川右岸の自然堤防に自生していたと思われる

クスノキの大木が数本あります。

(大阪『高低差』地形散歩より無断掲載)

 

大野川緑陰道路

    

 

海抜表記

 

※平坦地ばかりですので、大変歩いやすいコースです。

 奮ってご参加下さい。

(K.I)