知床の滝でエゾシカ身動き取れず
知床の滝でエゾシカ身動き取れず
北海道・知床で凍結した滝に落ちて、身動きが取れなくなったエゾシカがいます。現場は人が近寄ることもできない絶壁で、助けることもできません。
オホーツク海に面した高さおよそ200メートルの断崖。その中腹で1頭のシカが身動きできず、じっとしています。
世界遺産・知床の人気観光スポットの1つ、フレペの滝。高さは100メートルあり、乙女の涙とも言われています。このフレペの滝が冬に姿を変えた氷と雪の壁のような斜面に、シカは取り残されました。シカが動こうとしても足が滑り、思うようには動けません。シカが見上げるその上は、さらに100メートルほどの崖です。
「時々ここに来るんですけど、こんなの初めてですね。どうしようもないですね。助けてあげられないし」(見物客)
「北風が吹くので、雪が飛んで積もらないんで、斜面に生えている草を食べにシカが下りてくる。『助けることができない』と(観光客に)話をしていますね。自然にまかせることにしている」(知床ナチュラリスト協会 ガイド 菅沼宏基さん)
人が立ち入ることを許さない知床の厳しい自然。シカの運命もこの自然に委ねられています
by TBS News i
自然にまかせるしかないんだよっ。