中学ではソフトテニス部に入りました。
ちょうどテニプリが流行っている時期で、男女ともに部員は過去よりも多かったようです。
私が好きだったのは主人公のリョーマくん。
でもね、めちゃくちゃ弱かった。
地区大会2回戦敗退でした。
下手なことは自覚していて、友達と市のテニスコートを借りて練習したことが何回かありました。
自分では頑張っているつもりでした。
しかし、今思えばうまくなる努力を全然していませんでした。
努力の仕方が分からなかったんですね。
ただ部活にでているだけでした。
やればよかったこと。
1 上手い人の試合を見る
野球は地上波で放送されていますが、普通の人がソフトテニスを触れる機会はないですよね。
県大会や国大、世界大会を観覧してみればよかった。
今年は東京でやるみたいでした。
なんと観覧無料です。
生で見るのが一番いいと思いますが、今はYou Tubeでも見られそうですね。
試合のフォーメーションを知らないまま、自己流で試合をしていました。
2 効果的な練習方法を学ぶ
入部したときの顧問の先生はバトミントン経験者で、ソフトテニスの経験はない。
いくらラケットを使うという共通点があるとはいえ、まったくの別物です。
途中で経験者の先生に代わりましたが、具体的なアドバイスはもらった記憶がありません。
フォームやグリップの持ち方は結局自己流でした。
こういう本を読んで見ればよかった。
試合と同じように、今の子たちはスマホで簡単に調べられますね。
スマホで自分のフォームを撮影してスローで再生すれば、上手い人との違いを見つけることだってできます。
3 ノートをつける
甲子園に出るような子が野球ノートを書いているのをテレビで見たことがあります。
大谷くんの目標設定シートはすごいですよね。
目標設定と振り返り、勉強や仕事でも役立つことです。
中学時代のわたしはどうしてやらなかったのかな。
自分が下手なことは自覚していて、上達したいとは願っていたはずなのに。
「努力の仕方がわからない」というのは不幸なことです。
「目標設定」「逆算で考える」ことを子供には伝授するのが私の子育ての目標です。