最近の芝の目土とバーク堆肥を主とした低床の水草水槽。


一部を除いて調子良さげです。




エゾヒルムシロ
Potamogeton gramineus

最初は中々上手く育たなかったのですが、近くにIB化成を入れたところ元気に。ヒルムシロ属の中でも特に美しい種です。





ポタモゲトン sp. ‘ベトナム’
Potamogeton sp. ‘Vietnam’
ベトナム産のポタモゲトン(=ヒルムシロ属)としてシンガポールのオリエンタル社から入荷するもので、一見ササバモに似ていますが、細かく見ると葉の質感や先端の形などに違いがあります。
こっちはファームで生産されているものということもあってとても育てやすいです。もう少し小さければもっと良いのですが…



ホザキカカシグサ
Rotala rotundifolia

南九州植物園が維持、増殖、販売をしている熊本県系統の株。アクアリウムルートで流通している海外系統のものと比べて小型です。


ロタラ ‘ニーラギリ’
Rotala rotundifolia ‘Nilgiris’

ニラを切ってるんじゃないですよ(笑)
カミハタインド直行便第10弾(2011年6月)(カミハタインド直行便について詳しく知りたい方はこちら)


で入ってきた、インド ニーラギリ県で採集されたロタラ ロトンディフォリアの1タイプです。葉が細く、ある程度真っ直ぐ伸びていくのが特徴ですね。状態がさらに良くなると黄色みが増すらしいです。

他の水草も紹介できるくらい綺麗に育ってくれると嬉しいんですけどね〜







おまけ


ガシャモク
Potamogeton lucens ssp. sinicus var. teganumensis
ノモトヒルムシロ
Potamogeton × nomotoensis

別の水槽に飢えているもの。冬でも常に水温20度ほどになるようにヒーターで調整している水槽で鉢植えにして育てているのにも関わらず、冬になると必ず調子を崩すガシャモクと時期に関わらず調子を崩すと中々復活しないノモトヒルムシロが同時に状態良くなったので撮影。透明感のある葉に気泡をつけた姿はいかにも水草らしいです。どちらも自然界ではかなり減っているので大事にしたいです。