3月30日に、私の1,2個下の代の都立小松川高校生物部のメンバーとフィールドワーク(という名の私が行きたい場所に行く付き添いをする行事)に行った時の話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだ生物部やってるのかよ!卒業しただろ!と、思われるでしょう。。。

まぁ、色々あって、今年度(つまり2024年4月以降)も生物部と関わることになりまして。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィールドワーク(的な行事)の話に戻ります。

生物部の後輩6人と同級生1人と私の計8人でレンタサイクルに乗ってうろちょろしてきました。

 

 

 

 

 

 

 

そこで今回はフィールドワークの際に見られた水草を紹介したいと思います!

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 

 
 

 

ミクリ類

 

 

最初の方に行った湧水水路に大量に生えていたミクリの類。果茎がなかったので詳しい種類は分かりませんでしたが、とにかく綺麗でした。

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 


同所にあったミズハコベとアゼナ(?)とヤナギモ。オオカナダモとコカナダモに押され気味ですが、何とか生きてます。

 

 

 

 

 

水路を眺めながら後輩たちが「なぜ水草は1本1本が混ざり合わずに単種の群落を作るのだろう?」と話していたのが印象に残りました。水草の増え方を知っている(つもり)の私には当たり前のことに思えるのですが、そうでない後輩にとっては不思議なことなのですね。

自分が当たり前だと思っていることに対して「なんで?」と他の人に聞かれて初めてその現象の不思議な点に気付くことは多いです。それが楽しくて後輩をフィールドに連れ出すのをやめられないんですよね笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次のポイントに行く途中に合った3面コンクリートの水路に生えていたヤナギモ。コンクリに薄く土砂が堆積したところに生えていました。たった数センチでも土砂があれば育つことができるみたいです。強いですね

 

私のような素人には、たった数㎝土砂が堆積しているだけなら農業への影響もなさそうなので、「水路の土砂は常にこれくらいは残して欲しいなぁ。。。」と思ってしまうのですが、農家さんからするとそういう訳にもいかないのでしょうか。。。

 

 
 
 
 
 
 
 
次のポイントには大きなヤナギモの群落がいくつも。写真は撮りませんでしたが、ホザキノフサモ、ミクリ類、オオカワジシャ、クレソン、オオフサモ、イケノミズハコベなどもありました。外来種増えてますね。。。
前日の雨で流れが強くなっており危険な為移動。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
次のポイントはコウホネとナガレコウホネの両方が見られるちょっと有名な場所。
葉が緑色で黄色い花が咲いているのがコウホネ、赤黒い葉に土が堆積しているのがナガレコウホネです。出来ればナガレコウホネの花も見てみたかったのですが、時期が早すぎたみたいですね。
写真は撮りませんでしたが、この場所には他にヤナギモ、イチョウウキゴケ、エビモ、イケノミズハコベ、ホテイアオイなどがありました。この場所も外来種が増えていて今後が心配です。
 
 
 
 と、ここで今回は終わり。色々と見られたので個人的にはかなり収穫の多いフィールドワークになった思っています。
 
 
 
 
 
 
 
あ、勿論水草だけを見に行ったわけじゃないですよ!魚釣りやガサガサなどもしてきました。
 
 
 
 
 
 
オイカワ
 
カワムツ
 
タモロコ
 
ドジョウ
 
 
 
 
 
 
 
 
魚は国内外来種が多かったですが、あまり釣りをしたことがない後輩たちも釣れたので楽しめたのかなと思います。この他にはメダカ(ミナミメダカ)などもいましたね。いいところでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
おまけ
 
後輩の腕に乗ったニホンアマガエル。かわいい。
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さてさて、次は何処へ行こうかな〜